フードデリバリー「menu」 「auスマートパスプレミアム」会員の配達料を無料に

2022年6月1日、menu株式会社は、「auスマートパスプレミアム」の会員向けに、「menu」利用時の配達料が無料になるサービスを開始したことを発表しました。
menuは、フードデリバリーサービス「menu」を運営しています。
menuとKDDIは、2021年6月1日に資本業務提携を開始しており、2022年5月20には、提携関係をさらに強化するため、KDDIはmenuが新たに発行する株式を取得しています。
この出資により、両社は日用品や食料品をはじめとするフード以外のデリバリー「クイックコマース」の強化と、今回発表のデリバリーサービスをより使いやすくする取り組みを開始します。
KDDIが提供する「auスマートパスプレミアム」は、au PAYのクーポンや、au PAYマーケットの送料無料、雑誌読み放題、音楽聴き放題などを利用できるサブスクリプションサービスです。auユーザー以外も加入することができます。
—
フードデリバリーサービス(出前)は、日本においては江戸時代初頭から営まれているサービスです。
インターネットとスマートフォンの普及以前は電話注文が主で、また店自身で配達を行うことが普通でした。
しかしスマートフォンが普及したことにより、出前ポータルサイト/アプリが登場し、これまで出前を利用していなかった層も利用するようになりました。
また、新型コロナウイルス感染症の流行はフードデリバリーにとって大きな出来事であり、外食する代わりにデリバリーを注文するというスタイルが多くなりました。
一方でフードデリバリーは料理の代金以外に配達料金がかかることが消費者にとってのデメリットであり、これを理由に継続的に利用しない消費者も多く存在します。
また、コロナ禍により多数乱立したフードデリバリーサービスについては、お得に利用できるもの(クーポン・配達料が安いなど)が選ばれる傾向にあります。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「飲食開業手帳」では、Webを活用した集客ノウハウについて詳しく解説しています。デリバリーやテイクアウトに取り組む飲食店の役に立つはずです。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | au auスマートパスプレミアム KDDI menu サブスクリプション・サービス デリバリー フード フード・デリバリー 株式会社 無料 資本業務提携 配達 配達料 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年2月7日、Nature株式会社は、総額約10億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Natureは、スマートリモコン「Nature Remo」や、スマホHEMS「Natur…
2022年8月29日、早稲田大学ベンチャーズ株式会社は、株式会社Nanofiber Quantum Technologiesに2億円の投資を行ったことを発表しました。 Nanofiber Quantu…
2022年7月7日、南日本運輸倉庫株式会社は、ファーストオーダー株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ファースト・オーダーは、ロジスティクス業界にトータルソリューションを提供して…
2022年6月15日、LUCAジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 LUCAジャパンは、オルタナティブ投資プラットフォーム「LUCA」を開発しています。 ヘッジファンド、プライベ…
2020年2月28日、株式会社ミダスエンターテイメントは、総額4億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アミューズメント施設へのゲーム・マシンのレンタル事業や、オンライン・クレーン・…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース
-
補助金・助成金を活用して、効果的に販路拡大などにつなげる方法
-
50人未満の事業所もストレスチェック義務化へ!準備方法を解説
-
aim@(エイムアット)がインスタ運用の課題解決をサポートし集客や売上拡大を実現
-
クラウドをフル活用する税理士が語る補助金を利用するための3つのポイント
-
法人・個人事業主向けのEコマース「Amazonビジネス」の魅力とは
-
介護現場のICT化は創業準備の必須項目
-
PwCアドバイザリー 青木 義則|ベンチャー業界で話題のCVCレポート著者が語る「 今がチャンス。起業家は事業シナジーを追求しよう 」
-
Haul 平田拓嗣|AIを使った次世代型の採用支援プロダクトで、企業の採用活動を変革したい
-
トラジェクトリー 小関 賢次|ドローン完全自動化で災害救助の効率化を目指す。
-
リアブロード 神田 慎|従来の最大半額※で行ける「スマ留」で海外留学をもっと気軽に
-
LINK UP 石井僚介|「子どもたちの選択肢を広げたい」タイガース近本選手の熱い想いが地方課題解決の架け橋へ
-
ニューロスペース 小林 孝徳|「起業家よ眠れ」生産性と幸福度アップの眠る技術10か条・スリープテックのニューロスペース