注目のスタートアップ

Eコマースの全体最適化と自動化・効率化を実現するSCMサービス「コマースロボ」などを提供する「コマースロボティクス」が4億円調達

company

2024年5月31日、株式会社コマースロボティクスは、総額3億9,290万円の資金調達を実施したことを発表しました。

コマースロボティクスは、Eコマース向けSCMサービス「コマースロボ」や、在庫分析・発注支援サービス「EOS」、メーラー型の見積書・注文書・納品書・請求書送受信システム「Salesgram」などを開発・提供しています。

「コマースロボ」は、受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)が一体となった、RPA内蔵のEC自動出荷システムです。

受注処理、在庫管理、出荷管理、発注管理など、ECバックオフィス業務におけるほぼすべての作業を自動化・一元管理します。

今回の資金は以下の成長戦略推進に充当します。
・SBSホールディングス株式会社との次世代型クラウドWMSを共同開発
・商取引を電子化するコンパウンド型SaaSシリーズの新規開発
・現在の主要サービスのマーケティング費用
・クロスボーダー型のAI事業開発
・インド工科大出身者を中心としたインド開発者の採用


経済産業省の「令和4年度電子商取引に関する市場調査」によると、2022年の物販系BtoC-EC市場規模は、前年から5.37%増加し13兆9,997億円に達しました。

また、すべての商取引に占めるオンラインショッピングの割合であるEC化率についても9.13%(前年から0.35ポイント増)と上昇しており、EC市場が着実に成長していることが確認できます。

さらにこのEC化率については、欧米・中国と比較すると低い割合であることから、日本市場はまだまだ拡大の余地があると考えられています。

ECのメリットとして、物理的な店舗を持たずに全国・世界へビジネスを展開できる点が挙げられます。

しかし、ECにはファン化、集客、接客、複雑な運営、価格競争などの課題も存在します。

とくにEC運営は高度な専門スキルを必要としますが、多くの事業者は人手不足などにより必要な人材を確保できず、運営に困難が生じています。

こうした背景のもと、EC運営における作業・業務を効率化・自動化するシステムのニーズが高まっているのです。

ECは重要なチャネルとなっていますが、EC独自の集客ノウハウが求められるため、しっかりと準備をして参入することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネット通販のはじめ方や、ネットでの集客ノウハウについて詳しく解説しています。

また、ビジネスの成長段階においては資金調達が重要となります。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB EC RPA WMS 倉庫管理システム 効率化 最適化 自動化
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップを時系列で解説!初心者でも迷わない準備・手続きの進め方ロードマップ
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIとロボットを活用したスマート農業を推進する「AGRIST」が資金調達
2024年7月1日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 AGRISTは、農業ロボットの開発や、農業AIの開発、次世代農場事業などを展開しています。 これまで公民連携やキュウ…
トラックの自動運転システムを開発する「ロボトラック」が12億円調達
2025年7月14日、株式会社ロボトラックは、総額約12億円の資金調達を発表しました。 ロボトラックは、トラック向け自動運転ソリューションを開発しています。 経済産業省の経済産業省の「モビリティDX促…
IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud」を提供する「エスマット」が資金調達
2025年4月10日、株式会社エスマットは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は35億円に達しました。 エスマットは、IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud(スマ…
スタートアップ経営企画室などを展開する「StartPass」が2.2億円調達
2025年11月5日、株式会社StartPassは、総額2億2000万円の資金調達を発表しました。 StartPassは、攻めるためのスタートアップ経営企画室「StartPass」、オールインワンのス…
漫画に特化した深層学習モデルを開発する「オレンジ」が2.5億円調達
2023年7月27日、株式会社オレンジは、総額約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 オレンジは、コンピュータービジョンや自然言語処理を中心に、漫画特化のさまざまな深層学習モデル…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳