注目のスタートアップ

不動産エージェント情報サイトを運営する「Agent Connect」が6800万円調達

company

2025年1月6日、Agent Connect株式会社は、6800万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Agent Connectは、不動産エージェント情報サイト「Agent Connect」を運営しています。

物件情報や査定価格だけでなく、どんな人がサポートするのかを重視し、不動産エージェントとユーザーをつないでいます。

全国の不動産専門エージェントが発信する情報や、得意分野・資格・評価を見ながら、自身に合った不動産エージェントを選び、相談することができます。

今回の資金は、プロダクト開発の強化、マーケティング・認知度向上の施策、運営体制の強化に充当します。


国内では不動産取引は不動産仲介会社が担うことが一般的です。しかし不動産仲介会社による不動産仲介は、会社の利益や取引の成立そのものが優先される傾向があり、必ずしも依頼者にとって最善の結果が得られるわけではないことが課題です。

このような背景のもと、近年ではより顧客目線に立ったサービスを提供する存在として、不動産エージェントへの関心が高まっています。

不動産エージェントは、不動産の売買や賃貸といった取引を代理人としてサポートする専門家です。

不動産エージェントは個人で活動する専門家であり、実績や、口コミ、評判を通じて顧客を獲得する必要があります。そのため、顧客満足度や、依頼者の利益を最優先とした仲介を行うという特徴があります。

Agent Connectは、不動産エージェントとユーザーをマッチングする情報サイト「Agent Connect」を運営し、ユーザーの不動産取引をサポートすると同時に、不動産エージェントの集客もサポートしています。

事業の成長には、戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との連携などが重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ Agent Connect BtoB エージェント 不動産 不動産エージェント 不動産仲介 不動産取引 仲介 専門 専門家 情報サイト 株式会社 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供する「アンドパッド」が12億円調達 住宅・不動産業界向けMA「Digima」運営の「コンベックス」をグループ会社化
2024年4月30日、株式会社アンドパッドは、みずほ銀行からの借り入れにより12億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、住宅・不動産業界に特化したマーケティングオートメーションツール「Di…
2人の対話にリアルタイムで生成AIが伴走する1on1支援ツール「emochan」を提供する「KOU」が5,000万円調達
2023年9月4日、株式会社KOUは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KOUは、1on1支援ツール「emochan」を提供しています。 2人(管理職・部下)の対話にリアルタ…
主に知的障害のある作家が手がけるアートデータのライセンスを管理しビジネスにつなげる「ヘラルボニー」が資金調達
2023年12月4日、株式会社ヘラルボニーは、資金調達を実施したことを発表しました。 ヘラルボニーは、国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまな…
尿によるがんの早期発見技術を開発する「Craif」が資金調達
2021年11月2日、Craif株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 尿を利用したがんの早期発見技術の確立のための研究開発を行う名古屋大学発ベンチャー企業です。 酸化亜鉛ナノ構造体とマイ…
スマートフォン向けゲームの企画・開発・グローバル配信・運営などを手掛ける「A PLUS JAPAN」が資金調達
2022年10月14日、RPAホールディングス株式会社は、出資するA PLUS JAPAN株式会社が、Sony Pictures Televisionから新たに資金調達を実施したことを発表しました。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集