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薬剤耐性(AMR)対策を目的とした臨床AIアプリ「NovaID」を開発する「カルタノバ」が資金調達

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2025年12月19日、カルタノバ株式会社は、資金調達を発表しました。

また、国立健康危機管理研究機構(JIHS)との共同研究の開始も発表しました。

カルタノバは、AMR(薬剤耐性)による健康被害の抑制を目的に、臨床AIアプリ「NovaID」を開発しています。

患者ごとの症例記録・診断補助、診療フローに応じた抗菌薬適正使用AI、サーベイランスデータのリアルタイム可視化などを統合的に提供するアプリです。医療従事者の意思決定をサポートすることを目的としています。

JIHSとは、厚生労働省の感染症・AMR監視システム「JANIS(院内感染対策サーベイランス事業)」を活かした、感染症監視から臨床現場での意思決定支援までを一体化する統合システムの共同研究を推進する予定です。

今回調達した資金は、海外市場の本格展開に活用します。


薬剤耐性(AMR)とは、抗菌薬に対して細菌などが耐性を持ち、薬が効かなくなる現象のことです。「沈黙のパンデミック」とも呼ばれており、世界的に深刻な問題として認識されています。

AMRの最大の問題点は、これまで治療可能だった感染症の治療が困難になることにあります。治療に時間がかかるようになり、最悪の場合は死に至るリスクもあります。また、治療期間の長期化や重症化によって医療費が増大する懸念もあります。

特にがん治療や手術などによって免疫が低下している患者の場合、抗菌薬が効かない感染症は深刻な脅威となります。

AMRは、処方された抗菌薬の中途半端な投与、抗菌薬が無意味なウイルス性の疾患への処方、抗菌薬の家畜への使用、抗菌薬による環境汚染など複合的な問題によって発生しています。

特に抗菌薬の適切な使用は直接的な原因とされています。そのため、医療現場での適正使用が推進されています。

このような背景のもと、カルタノバは臨床AIアプリ「NOVA ID」を開発しています。このアプリを通じ、感染症診療、感染症対策、抗菌薬の適正使用をサポートすることで、AMRによる健康被害の抑制に貢献することを目指しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ カルタノバ 医療 意思決定 感染症
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