水問題の構造的な解決に挑む「WOTA」が資金調達
2025年12月17日、WOTA株式会社は、資金調達を発表しました。
WOTAは、持続可能な水インフラを次世代につなぐため、小規模分散型水循環システムと、それを実現する水処理自律制御技術を開発しています。
2025年7月に「分散型水循環システム導入ファンド(Water 2040 Fund)」を始動しました。従来の集約型インフラと分散型を適切に組み合わせ「ベストミックス型」の水インフラの再構築を目指し、それに向けた計画策定、予算化、運用・管理まで、分散型システムの導入に必要な一連のプロセスを中長期的に支援する取り組みです。
世界的な気候変動の影響により、各地で干ばつや猛暑が深刻化し、水不足に直面する地域が拡大しています。
水は人間の飲用だけでなく食料生産にも不可欠な資源であり、水不足が深刻化すれば水資源をめぐる紛争へと発展する恐れもあります。今後この問題はさらに深刻化すると見込まれており、2050年には世界人口約97億人のうち半数が水不足に陥り、4人に1人が慢性的な水不足の影響を受けると予測されています。
こうした課題を解決するには、テクノロジーの活用が重要です。たとえば、生活排水の再利用や水循環の活用は、多様な環境で水不足を緩和する可能性を持っています。
このような背景のもと、WOTAは人間が使用した排水を再び利用可能な水へと変える「小規模分散型水循環システム」を通じて、水不足や環境汚染など水に関する構造的な課題の解決に取り組んでいます。
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