【国税庁】令和5年分確定申告書等作成コーナーが公開

tips

2024年1月4日、国税庁は、令和5年分確定申告書等作成コーナーを公開しました。

国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額等を入力するだけで、所得税、消費税及び贈与税の申告書や青色申告決算書・収支内訳書等の作成・e-Taxによる送信(提出)・印刷ができます。

所得税・贈与税の申告納付締切:2024年3月15日(金)
個人事業者の消費税等の申告・納付締切:2024年4月1日(月)


無料プレゼント!確定申告ガイド
確定申告は一見難しそうに思えますが、初めての方でも簡単に理解できるように確定申告ガイドを用意しました。確定申告に必要な基本ポイントを網羅した『確定申告ガイド』。「誰が確定申告を行う必要があるのか」、「確定申告の手順」などを分かりやすく説明し、個人事業主や法人の方、必見!無料でお届けしていますので、ぜひご利用ください。

確定申告ガイド

確定申告は、所得税や消費税の納付などを行うための手続きのことです。

勤め人の場合は会社で年末調整を受けるため確定申告は不要ですが、個人事業主など事業所得がある人や、副業で20万円以上の所得がある人は、個人で確定申告する必要があります。

確定申告の期限は、2月半ばから3月半ばまでの1か月間とおおよそ決まっており、この間に所轄の税務署に確定申告書を提出しなければなりません。

令和5年分(2023年分)確定申告の期間は、2024年2月16日から3月15日です。

確定申告書の提出方法は、税務署に直接行き書類を提出する方法、郵送する方法、e-Taxを利用してネットで申告する方法と、大きく分けて3つの方法があります。

インターネットを利用する方法は、窓口が混まない、郵送費用がかからない、自宅からできるといった点でメリットが大きい手法です。

確定申告書等作成コーナーは、申告書・決算書・収支内訳書などを作成・提出できるシステムです。画面の案内に沿って金額を入力するという手軽な操作で作成できます。

アナログな手法で会計帳簿をつけている人や、副業収入を申告する場合はこのシステムを利用するとよいでしょう。

また、2023年10月からインボイス制度が導入されており、今回の確定申告から消費税の申告も行うという人が多いでしょう。

以前とは勝手が違う申告となるため、前もって準備し、余裕のあるうちに確定申告書を作成することが重要です。

確定申告書等作成コーナーでは、作成した各種書類を保存しておくことも可能です。

事業を行う際には正確な帳簿をつけることが重要ですが、アナログな帳簿では多くのミスが発生します。また過去のデータを確認し、分析することにも手間がかかります。したがって会計ソフトを導入し、効率化を図ることが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、おすすめの会計ソフトや、その導入方法について詳しく解説しています。

また、別冊の「資金調達手帳」では、融資やVCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する知識を提供しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ e-Tax 令和5年分確定申告 国税庁 消費税 確定申告 確定申告書等作成コーナー
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【国税庁】高騰する原料米価格の影響を受ける酒類業者向け各種支援について
国税庁は、高騰する原料米価格の影響を受ける酒類業者を対象とした各種支援措置の案内や、農林水産省などの関係省庁等が発信する関連情報を掲載しています。 原料米価格の高騰により資金調達が必要な方 日本酒造組…
「マイナポータル連携特設ページ」が公開 マイナポータル経由で申告書の自動入力が可能に
国税庁は「マイナポータル連携特設ページ」を公開しました。 マイナポータル連携は、年末調整や確定申告の手続きにおいて、マイナポータル経由で、給与所得の源泉徴収票や、控除証明書などのデータを一括取得し、各…
インボイス制度 適格請求書発行事業者の登録件数及び登録通知時期の目安について
国税庁は「適格請求書発行事業者の登録件数及び登録通知時期の目安」について発表しました。 2023年4月末時点で、インボイス制度による適格請求書発行事業者として登録されている件数は、約296万件となって…
「酒類業振興支援事業費補助金」
「酒類業振興支援事業費補助金」のご案内です。 日本産酒類の輸出拡大及び酒類業の経営改革・構造転換に向けて、酒類事業者による、日本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開に…
令和6年分確定申告がスタート 所得税の申告・納付期間:2月17日~3月17日
2025年2月17日(月)、令和6年分確定申告が正式にスタートしました。(e-Taxは1月から確定申告書の電子申告が可能) 国税庁の確定申告書等作成コーナーにおいて、申告書等の作成から提出ができます。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集