創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2026年3月12日量子水素エネルギーの実用化を目指す「クリーンプラネット」が「サンケイビル」から資金調達

2026年3月11日、株式会社サンケイビルは、株式会社クリーンプラネットに対する出資を発表しました。
クリーンプラネットは、量子水素エネルギーを活用した産業・社会インフラ向けクリーンエネルギーシステムを開発しています。
2015年から東北大学との共同研究を開始し、2020年以降は商用化開発フェーズへと移行しています。
量子水素エネルギーを活用したエネルギーシステムは、ボイラーなどの熱源や発電として応用可能です。
今回の出資を通じ、クリーンプラネットは、サンケイビルが開発・運営するオフィスビルやホテルを実証フィールドとして活用し、量子水素エネルギーシステムの導入検討を進めます。
世界のエネルギー消費のうち、ほぼ半数を熱エネルギーが占めています。つまり熱は電気と同様に産業や生活に不可欠なエネルギーといえます。
SDGsの推進によって脱炭素化が進むなかで、熱エネルギーを利用する領域でも温室効果ガス排出の削減が求められていますが、これらの領域は電化が難しく、既存技術だけでは対応しきれないという課題があります。そのため、従来とは異なる新たなエネルギーシステムの構築が必要とされています。
こうした状況のもと、クリーンプラネットは量子水素エネルギーを活用した産業・社会インフラ向けのクリーンエネルギーシステムを開発しています。
量子水素エネルギー(QHe)は、水素の量子拡散を利用して発熱を生み出す技術であり、都市ガスを大きく上回る発熱密度を持つ点が特徴です。この高いエネルギー密度を活かし、産業、農業、商業、運輸、住宅など多様な領域に供給可能なヒートモジュールやボイラーの開発を進めています。
シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | エネルギー クリーンプラネット 技術 脱炭素化 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年9月10日、VUILD株式会社は、総額約2億3000万円の資金調達を発表しました。 VUILDは、自社工場に導入されたデジタルファブリケーション技術を駆使し、建築の設計から部品製作まで一貫し…
農林水産省は、令和7年度「鳥獣被害防止総合対策交付金(広域都道府県域計画に基づくコンソーシアム)」の公募について発表しました。 野生鳥獣の食品、愛玩動物用飼料または皮革等(ジビエ等)のさらなる活用や需…
2025年5月17日、株式会社日本エネルギー機構は、総額2600万円の資金調達を発表しました。 日本エネルギー機構は、オンサイトPPA(電力購入契約)による太陽光発電設備の無償設置事業、再エネ専門メデ…
2026年6月30日、株式会社SolaNikaは、資金調達を発表しました。 SolaNikaは、東京科学大学の研究成果を基盤に、レーザー無線給電技術を開発しています。 とくに、モビリティを三次元に追尾…
2025年7月22日、株式会社Holowayは、総額5億2000万円の資金調達を発表しました。 Holowayは、独自のデジタルホログラフィ技術を活用した精密測定装置を開発しています。 微細な三次元形…
