量子水素エネルギーの実用化を目指す「クリーンプラネット」が「サンケイビル」から資金調達

資金調達

2026年3月11日、株式会社サンケイビルは、株式会社クリーンプラネットに対する出資を発表しました。

クリーンプラネットは、量子水素エネルギーを活用した産業・社会インフラ向けクリーンエネルギーシステムを開発しています。

2015年から東北大学との共同研究を開始し、2020年以降は商用化開発フェーズへと移行しています。

量子水素エネルギーを活用したエネルギーシステムは、ボイラーなどの熱源や発電として応用可能です。

今回の出資を通じ、クリーンプラネットは、サンケイビルが開発・運営するオフィスビルやホテルを実証フィールドとして活用し、量子水素エネルギーシステムの導入検討を進めます。


世界のエネルギー消費のうち、ほぼ半数を熱エネルギーが占めています。つまり熱は電気と同様に産業や生活に不可欠なエネルギーといえます。

SDGsの推進によって脱炭素化が進むなかで、熱エネルギーを利用する領域でも温室効果ガス排出の削減が求められていますが、これらの領域は電化が難しく、既存技術だけでは対応しきれないという課題があります。そのため、従来とは異なる新たなエネルギーシステムの構築が必要とされています。

こうした状況のもと、クリーンプラネットは量子水素エネルギーを活用した産業・社会インフラ向けのクリーンエネルギーシステムを開発しています。

量子水素エネルギー(QHe)は、水素の量子拡散を利用して発熱を生み出す技術であり、都市ガスを大きく上回る発熱密度を持つ点が特徴です。この高いエネルギー密度を活かし、産業、農業、商業、運輸、住宅など多様な領域に供給可能なヒートモジュールやボイラーの開発を進めています。

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