創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年7月1日「中小企業景況調査(2024年4‐6月期)」中小企業の業況判断DIは4期ぶりに上昇

2024年6月28日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「第176回中小企業景況調査(2024年4‐6月期)」の結果を発表しました。
概要
(1)中小企業の業況判断DIは、全産業で▲15.7(前期差2.6ポイント増)となり、4期ぶりに上昇した。産業別に見ると、小売業、サービス業、建設業、卸売業、製造業のすべての産業で上昇した。
(2)産業別の業況判断DIは、製造業で▲18.8(前期差1.1ポイント増)となり、4期ぶりに上昇した。非製造業においては、小売業で▲25.0(前期差3.4ポイント増)、サービス業で▲8.8(前期差2.9ポイント増)、建設業で▲11.8(前期差2.7ポイント増)、卸売業で▲12.4(前期差2.7ポイント増)とすべての産業で上昇した。
(3)原材料・商品仕入単価DIは、全産業で70.3(前期差3.2ポイント増)と3期ぶりに上昇した。産業別にみると、卸売業、製造業、小売業、サービス業、建設業のすべての産業で上昇した。
調査概要
調査時点:2024年6月1日
調査方法:原則として、全国の商工会、商工会議所の経営指導員、及び中小企業団体央会の情報連絡員が訪問面接し、聴き取りによって実施
調査対象:中小企業基本法に定義する全国の中小企業
調査対象企業数:18,840
有効回答企業数:17,959
有効回答率:95.3%
中小企業庁と中小機構は、中小機構の景気動向を総合的に判断するため、「中小企業景況調査」を定期的に実施しています。
2024年4-6月期の調査によれば、中小企業の業況判断DIは、前期(2024年1月-3月期)から2.6ポイント増で、4期ぶりの上昇となりました。また産業別でもすべての産業で上昇にあり、景気回復が示唆されています。
さらに、来期見通しについては、全産業で上昇する見込みです。
一方で、売上単価・客単価DIについては、小売業がマイナス圏となっており、コロナ禍前と比較して産業間の格差が拡大している傾向となっています。
創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | 中小企業 中小企業基盤整備機構 商工会議所 独立行政法人 調査 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
令和5年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」のご案内です。 複数の食品製造事業者等が連携した輸出の取組等を実施するための以下の取り組みを支援します…
東京都「東京ビジネスデザインアワード」令和7年度テーマへの新商品・用途開発案を募集開始しました。 中小企業とデザイナーとの協働を目的とした企画提案型デザインコンペティション、「東京ビジネスデザインアワ…
東京都は、令和5年「中小企業の賃金事情」調査結果について発表しました。 中小企業における賃金制度や休暇制度を整備・充実することを目的に、毎年、都内中小企業(従業員数10~299人)の賃金などの実態調査…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和6年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」の公募について発表しました。 都内中⼩企業等に対し、デジタルツールの新たな導⼊に係る経費の⼀部を助成することに…
「2026年版中小企業白書・小規模企業白書」が閣議決定されました。 経営環境の転換期において、中小企業は「稼ぐ力」を高め、「強い中小企業」へと成長することが重要という考えの下、労働生産性の向上に有効な…
