創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年2月8日LTV最大化を実現するBX(Brand Experience)プラットフォーム「BOTCHAN」を運営する「wevnal」が10億円調達

2023年2月8日、株式会社wevnalは、総額10億円の資金調達を実施したことを発表しました。
wevnalは、BX(Brand Experience)プラットフォーム「BOTCHAN」を運営しています。
ブランド体験(Brand Experience)の向上を通じ、消費者・企業のLTV最大化を実現するプラットフォームです。
消費者・企業とのタッチポイントとなるそれぞれで一貫したブランドサクセス支援を行うことで顧客に快適なブランド体験を提供します。
今回の資金は、サービス強化、機能開発、データ活用のための人材採用などの強化、マーケティングの強化に充当します。
SaaSなどのサブスクリプションサービスでは、継続的に収益を確保するため、LTV(顧客生涯価値)という指標が重視されています。
LTVは、ひとりの顧客が企業と取引を開始してから、その取引をやめるまでの間に企業にどれだけの利益をもたらすのか、という指標です。
サブスクリプションサービスはサービスを利用している限り、月ごとなど定期的に支払いが生じるビジネスモデルです。つまり顧客の解約を阻止し、長い期間利用してもらうことが利益向上につながるのです。
このLTV向上のためには、顧客との関係を良好に保つ必要があります。その方法として良質な顧客体験(CX:Customer Experience)を重視する戦略を展開するのがスタンダードとなっています。
そしてブランド体験(BX:Brand Experience)は、顧客体験から一歩進め、ブランドとして提供するすべての体験、顧客がブランドと接するあらゆるポイントにおいて、良質な体験を提供することを目指します。
一貫した顧客体験やブランド体験を提供するには、顧客を管理するためのシステムなど、さまざまなシステムの導入が必要となります。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BOTCHAN BX CX LTV wevnal プラットフォーム ブランド ブランド体験 体験 向上 最大化 株式会社 資金調達 顧客体験 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年8月31日、グラビス・アーキテクツ株式会社は、株式会社北海道銀行を引受先とする「道銀SDGs私募債」2億円を発行したことを発表しました。 グラビス・アーキテクツは、公共公益機関と中堅中小の製…
2020年5月13日、株式会社チュートリアルは、総額5億5,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラウド型RPA「Robotic Crowd」を提供しています。 APIが提供されていな…
2020年11月6日、アトモフ株式会社は、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 窓の形をしたスマート・ディスプレイ「Atmoph Window 2」を製造・開発しています。 …
2022年6月27日、株式会社KiZUKAIは、総額4億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KiZUKAIは、次世代型CXMツール「KiZUKAI」を提供しています。 顧客体験を管…
2022年8月10日、株式会社ゼストは、総額約7億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ゼストは、訪問看護・介護・診療の最適な訪問スケジュールを自動割当するクラウドサービス「ZEST…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…