債権管理業務DX推進の「Lecto」がパーソナルスタイリングサービス展開の「DROBE」と業務提携

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2022年6月17日、Lecto株式会社は、株式会社DROBEと、業務提携契約を締結したことを発表しました。

Lectoは、債権管理・督促回収をDXするプラットフォーム「Lectoプラットフォーム」を提供しています。

取引データを連携するだけで、面倒な債権管理・督促・回収・消込・償却までを自動化し、債権管理・督促回収を大幅に効率化するサービスです。

また、債権管理・督促・回収・償却といったデータを統合管理し、サービスの改善を支援します。

プラットフォームは、決済・ローン・保証・サブスクリプション・インフラサービスなど、サービスの特徴やポリシーに合わせてカスタマイズして提供します。

DROBは、オンライン完結のパーソナルスタイリングサービス「DROBE(ドローブ)」を提供しています。

プロのスタイリストとDROBE独自の「スタイリング AI」により、ユーザーの嗜好・体型・予算に合ったファッションアイテムをスタイリングし、セレクトした商品を定期的に届けるサービスです。届いた商品は自由に試着でき、気に入った商品のみ購入できます。

「DROBE」は、後払いに近いサービスであるため、支払金額の回収が上手くいかなかったり、支払いが滞ったりするケースがありました。

Lectoは、今回の業務提携により、DROBEに「Lectoプラットフォーム」を提供し、「DROBE」における債権管理業務の効率化を支援します。

債権管理とは、売掛金や未収入金などの債権を管理する業務のことです。

とくにBtoB(企業間)取引では、商品やサービスの納品時に代金を受け取るのではなく、後日入金してもらう請求書払いで取引することが多くあります。

また、企業と消費者の取引であるBtoCにおいても、後払いやECにおける銀行振込などでは売掛金や未収入金が発生します。

こういった売掛金や未収入金においては、相手方に悪意がなくてもなんらかのトラブルが発生することで支払いが滞ることがあります。

こういった滞った相手に催促したり督促状を送るなどして売掛金をもれなく回収することは安定した資金繰りを維持するためには重要な業務なのですが、債権管理は煩雑になりがちで経理部門に大きな負担がかかっています。

Lectoは、この債権管理と督促回収を自動化する「Lectoプラットフォーム」を提供することで、上記のような課題を抱える企業を支援しています。

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