注目のスタートアップ

LINEアプリ開発サービス展開の「on」が資金調達 コンテンツプロバイダー事業展開の「DoersTokyo」と業務提携

company

2021年12月14日、on株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

また、DoersTokyo株式会社と業務提携契約を締結したこともあわせて発表しました。

onは、LINEアプリ受託開発事業や、LINEミニアプリを活用した店舗受取や受注生産を可能にする予約注文サービス「onLINE for プレオーダー」を展開しています。

DoersTokyoは、IPコンテンツを、通信キャリアやLINEなどの様々なプラットフォームに最適化して提供するコンテンツプロバイダー事業を展開しています。

今回の提携により、DoersTokyoのLINE事業部門をonが担い、on単独では実現できなかった顧客への新たな価値提供を行います。

国内のキャラクタービジネス市場の市場規模は約2.5兆円と推測されています。

キャラクタービジネスは、キャラクターの著作権を保有する企業から許諾を得て、キャラクターの商品化、PR使用、映像化といったメディア展開を行うビジネスを指します。

DoersTokyoは、通信キャリアが提供する様々なコンテンツが使い放題になるサービスが提供するスタンプや、LINEスタンプなどにおいてキャラクタービジネスを展開しています。

メッセージアプリのスタンプはコミュニケーションツールのひとつとして大きく普及し、シニア層においても利用されています。

また、キャンペーンとして配布される無料のLINEスタンプは企業アカウントの友だち登録の増加にもつながるため、マーケティングとして利用されることも多々あります。

LINEはメッセージアプリとしてだけでなく、企業のマーケティングツールとしても活用できます。

またLINEは、あらゆるサービスの総合的なプラットフォームへの成長を目指しており、今後もビジネスで使いやすいよう機能開発が続けられると考えられます。

プロダクトの販売のためにはPRやマーケティングが重要です。特にSNSマーケティングはリアルな顧客な声を聞けることが大きなメリットです。「冊子版創業手帳」では、創業期でも行えるネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ DoersTokyo IP IPコンテンツ LINE on アプリ キャラクター・コンテンツ キャラクター・ビジネス コンテンツ プロバイダー 受託開発 株式会社 業務提携 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

アスリートに特化した推し活サービスを手がける「Back Dooor」が5300万円調達
2024年12月13日、Back Dooor株式会社は、総額5300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Back Dooorは、アスリート専用の推し活サービス「Back Dooor」を開発・…
宇宙用汎用作業ロボット開発の「GITAI Japan」が18億円調達
2021年3月1日、GITAI Japan株式会社は、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 宇宙用汎用作業ロボットを開発しています。 このロボットは、宇宙ステーション船内外の作業や、軌…
ソースコードマーケットプレイス「PieceX」運営の「ONE ACT」が韓国ICT企業の「HANCOM inSPACE」と資本業務提携
2022年6月13日、株式会社ONE ACTは、HANCOM inSPACE(本社:大韓民国大田広域市儒城区)と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ONE ACTは、ソースコードマーケッ…
太陽光発電セカンダリプラットフォーム「SOLSEL」などを運営する「エレビスタ」が4.5億円調達
2023年12月19日、エレビスタ株式会社は、合計約4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エレビスタは、太陽光発電セカンダリプラットフォーム「SOLSEL」や、発電データのアグリ…
ロボット義足を開発・販売する「BionicM」が3.7億円調達
2023年1月31日、BionicM株式会社は、総額3億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 BionicMは、創業者であり義足ユーザーでもある孫小軍氏が東京大学でヒューマノイドロボ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集