創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年4月18日共創コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を提供する「テイラーワークス」が資金調達

2023年4月18日、株式会社テイラーワークスは、資金調達を実施したことを発表しました。
テイラーワークスは、共創コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を提供しています。
コミュニティ運営に必要となる機能をオールインワンで提供しています。コミュニティ運用のプロフェッショナルがサービス導入とコミュニティ構築を支援し、最短1か月でのコミュニティ立ち上げを実現しています。
今回の資金は、産業に携わるあらゆるユーザーが、共感・競争を軸としたつながりを創出していくための技術開発・実装の加速、人材採用に充当します。
近年、さまざまな領域でコミュニティの重要性が再認識されています。
地域活性化の領域では、関係人口を創出・増加させることを目的とした地域コミュニティ。
クリエイター・IPビジネスの領域では、ファンの熱量を最大化したり、ユーザー生成コンテンツを経済圏に取り込むためのファンコミュニティ。
企業においては、従業員エンゲージメント向上やチームコラボレーションのための社内コミュニティ。
そしてビジネス全体では、オープンイノベーションを促進するための共創コミュニティ。
また、今後ブロックチェーンをコア技術としてWeb3が社会実装されることで、メンバー全員が平等な立場で運営される透明性の高い組織・コミュニティであるDAO(Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織)が普及することも見込まれています。
一方、こうしたコミュニティの立ち上げ・運用には相応のコストがかかることが課題となっています。また、多くの組織にはコミュニティの運営・成長に関する知見がないことから、コミュニティの効果を最大化させることができないという課題もあります。
テイラーワークスはこうしたコミュニティ運営の課題を解決し、共創コミュニティの創出に貢献するため、共創コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を提供しています。
プロダクトの販売や改善のためにはファンの獲得が重要であるという考え方が浸透してきたことから、ファンコミュニティの運営は、企業のコミュニティ運営やブランド形成などの領域への活用も進んでいます。「冊子版創業手帳」では、創業期のネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Tailor Works オールインワン コミュニティ コミュニティ運営 つながり テイラーワークス プラットフォーム 共創 導入 支援 株式会社 構築 立ち上げ 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年9月30日、Micoworks株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 直近では、2022年2月9日に約12億円の資金調達を発表しています。 LINE公式アカウント立ち…
2020年6月24日、株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 地上で模擬的に微小重力環境を再現する重力制御装置「Gravite(グラビテ)」や…
2021年10月12日、oVice株式会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 バーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。 見下ろし型の平面の空間にアイコンをア…
2021年2月16日、株式会社東京は、総額3億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エレベーター・ホールに設置するデジタル・サイネージ「東京エレビGO」を開発・展開しています。 完全…
中小企業庁は「2024年度版中小企業施策利用ガイドブック」を公開しています。 経営改善・資金繰り支援対策、震災対策など、中小企業が施策を利用する際の手引書として、各支援制度の概要を紹介するガイドブック…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…