注目のスタートアップ

AI開発に必要なアノテーション・プラットフォーム開発・提供の「FastLabel」が6,500万円調達

company

2021年3月29日、FastLabel株式会社は総額6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

AIの機械学習において必要となるタグ付きデータの作成(アノテーション)を支援するアノテーション・プラットフォーム「FastLabel」を開発・提供しています。

通常のAIプロジェクトでは、すべてのデータをアノテーションしてから、モデル開発・評価を行います。

初期段階ではデータ傾向の把握ができず、プロジェクト終盤になってから予期していなかったパターンのデータや、アノテーションの間違いが発見され、見積もりどおりのパフォーマンスを発揮できないことがあります。

この場合、アノテーション・データの修正・再収集が必要となり、莫大な工数が増えてしまい、大きな課題となっています。

「FastLabel」は、アノテーションの途中でAIに学習させて精度を確認できたり、データの偏りなどを瞬時にチェックできる機能を備えているため、効率的な開発を実現できます。

開発系のスタートアップの成長には、優秀な人材の獲得が必要不可欠です。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用の方法や、アウトソーシング活用などのノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI FastLabel アノテーション データ プラットフォーム 作成 支援 株式会社 機械学習 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

暗号資産取引所システムの開発などを手掛ける「CXRエンジニアリング」が資金調達
2022年9月26日、CXRエンジニアリング株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、将棋AI開発で培ったAIテクノロジーをもとにAI事業を展開するHEROZ株式会社です。 CXR…
金属インクジェット印刷による低炭素プリント基板を開発・製造する「エレファンテック」が30億円調達
2024年3月30日、エレファンテック株式会社は、総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エラファンテックは、金属インクジェット印刷による低炭素プリント基板を開発・製造しています。 今…
テクノロジーコンサルティング事業などを展開する「アディクシィ」が資金調達
2025年6月2日、アディクシィ株式会社は、資金調達を発表しました。 アディクシィは、AIなどの最新技術を活用して企業の持続的な成長を支援する、テクノロジスト(テクノロジーのプロフェッショナル)集団で…
都内で次世代型シェアリングIoT農園を展開する「プランティオ」が1.3億円調達
2022年3月22日、プランティオ株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ベランダ、ビルの屋上、マンションの屋内などあらゆる場所での野菜栽培を可能にする次世代型アグ…
AI献立アプリ「Recipio」が正式リリース 運営元が1,000万円調達!
平成30年4月24日、株式会社TADAGENICは、総額約1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、AIを活用したレシピアプリ「Recipio」を正式リリースしたこともあわせて発表…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集