【農林水産省】令和7年度「強い農業づくり総合支援交付金(食料システム構築支援タイプ(全国の取組))」2回目公募

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2025年4月17日、農林水産省は、令和7年度「強い農業づくり総合支援交付金(食料システム構築支援タイプ(全国の取組))」の2回目公募について発表しました。

「食料システム構築計画に係る承認規程」により承認を受けた食料システム構築計画に参画する主体が実施する計画の目標達成に必要な取組を支援します。

「スマート農業技術活用促進法」に基づく「生産方式革新実施計画」及び「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律」に基づく「輸出事業計画」(ただし、「フラッグシップ輸出産地」に認定された産地が策定するものに限る)の認定を受けた計画のうち、本事業目的に沿った内容が記載されている計画については、食料システム構築計画とみなすことができます。

この公募は「全国の取組」(原則、供給調整機能を有する施設、補助事業で整備する施設及び受益する生産者が都道府県をまたぐ取組)を対象とします。

公募期間

2025年4月17日(木)~2025年5月1日(木)


近年の農業分野では、世界的な食料情勢の変化により、食料安全保障のリスクが高まっています。また、気候変動への対応や海外市場の開拓、農業のデジタル化など、さまざまな変化への対応が求められています。

こうした課題に対応するためには、農産物や農業資材の安定供給、農業法人の経営基盤の強化、スマート農業技術の導入による生産性の向上と環境負荷の低減、さらには鳥獣被害への対策や行政と関係団体との連携強化などが重要な取り組みとされています。

「強い農業づくり総合支援交付金(食料システム構築支援タイプ・全国の取組)」は、食料・農業・農村基本法の改正を踏まえて、持続可能な食料システムの構築を目指すものです。実需者を中心とした関係者が連携し、生産から流通までの課題解決に向けた取り組みを支援します。

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カテゴリ 公募
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令和7年度強い農業づくり総合支援交付金(食料システム構築支援タイプ(全国の取組))の2回目公募について

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