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医療介護領域に特化したAIプラットフォーム「ミルモシリーズ」を展開する「ウェルモ」が6.8億円調達

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2026年6月18日、株式会社ウェルモは、総額約6億8000万円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は約55.6億円となりました。

ウェルモは、医療介護領域に特化したAIプラットフォーム「ミルモシリーズ」を展開しています。

2026年6月現在、医療介護領域に特化した以下のプロダクトを提供しています。

・帳票AIプラットフォーム「ミルモAI」
・音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」
・ケアプラン作成支援AI「ミルモプラン」
・医療介護事務領域のパソコン作業自動化サービス(RPA)「ミルモオートメーション」
・介護事業所コーポレートサイト制作・管理システム「ミルモネットプラス」
・在宅介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット/ミルモブック」
・医療介護従事者向けeラーニングサービス「ミルモラーニング」

今回調達した資金は、営業・カスタマーサクセス体制の強化に活用します。


医療・介護の現場では慢性的な人手不足が続いています。限られたスタッフが多様な業務を担っており、スタッフひとりあたりの負担が増大しています。人手不足は医療・介護以外の業界でも共通の課題であるため、即座に改善されるという見込みはありません。そのため、業務効率化に向けた取り組みの重要性が増しています。

医療介護の現場では、記録作成、情報共有、請求業務、シフト管理など、コア業務以外の事務作業が多く発生しています。従来の紙や表計算ソフトを中心とした運用では、入力作業の重複や情報の分断が起こりやすく、スタッフの負担が増えるだけでなく、ミスの発生リスクも高まります。こうした非効率が積み重なることで、現場の疲弊や離職につながるケースも少なくありません。

このような背景を踏まえ、現場ではデジタルツールの導入が加速しています。とくにAIは複雑なタスクの効率化や自動化が可能であるためニーズが高まっています。しかしAIは正確性やセキュリティ面で課題があるため、安全性を重視する医療・介護の現場では導入が難しいケースも見受けられます。

そこでウェルモは、「AIが業務を支援し、最終判断はかならず人間が行う」という設計思想を根底に、現場に寄り添うAIプロダクトシリーズ「ミルモシリーズ」を展開しています。

株式会社ウェルモのコメント

このニュースを受けまして、株式会社ウェルモよりコメントが届きました。

・今回の資金調達の目的は何ですか?

今回の調達の目的は、2027年の介護保険報酬改定を見据え、現場へAIを届け、導入後の定着まで伴走する営業・カスタマーサクセス体制を抜本的に強化することです。

現在、年間4000〜5000事業所のDXコンサルティングを行っており事業は急成長期に入りました。AIを業務負担の軽減とケアの質向上に直結させる、社会実装フェーズへの本格移行と位置づけています。

・今後の展望を教えてください。

『人ありき』のAIで医療介護現場を支える姿勢を軸に、高齢者人口がピークを迎える2040年に向け、AX・DXで超高齢社会の課題解決をやり切ります。

AIが業務を支援し、最終判断は必ず人が行う——この設計思想は変えません。医療介護従事者がご利用者様と向き合う時間をAIで支え、政策と現場の両面から持続可能な高齢社会の実現に貢献して参ります。

・読者へのメッセージをお願いします。

私たちも2013年の創業以来、『人ありき』という軸を一度もぶらさず事業を磨いてきました。

介護保険法のDX改革を前提に創業し、非常に難易度の高いロビーイング等推進して参りましたが信念や志、社会課題や人々への情熱があれば道は拓けます。

資本主義国家における超高齢課題という重いテーマにAIで挑む私たちの歩みが、挑戦する皆さまの背中を少しでも押せれば幸いです。

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