創業時に役立つサービス特集
- デビットカードを活用するメリットとは?創業期の企業には、最大1%現金還元のGMOあおぞらネット銀行のビジネスデビットカードがオススメ
- 起業直後でも口座開設が可能なネット銀行3つのメリット
- 集客を伸ばしたいが方法がわからない!人手も足りない!そんなときの解決策
- 法人電話を導入するならAI電話自動対応サービスがおすすめな理由。電話対応を効率化
- 個人事業主・フリーランスにおすすめの電子契約とは?メリット・選び方のポイント
- 起業直後に社労士は必要ない?社労士の役割や業務範囲、相場や安く依頼する方法を解説
注目インタビュー記事
- ブロガー・作家 はあちゅう|「まずは手放す!」新しい本の在り方に挑戦する。やりたいことをやるための発想法
- 監督 谷津 賢二|65万人以上の命を救った医師でありながら用水路を作った中村哲 氏を20年以上に渡り撮影(前編)
- Aeru.me 浜田 篤|起業家必見!OKRとKPIの違いと具体的な活用方法を優しく解説【浜田氏連載その1】
- Co-Studio 澤田真賢|ソーシャルグッドをキーワードにイノベーションの実現を目指す
- NearMe 髙原幸一郎|テクノロジーで移動の課題を解決!タクシーのシェアリングサービス誕生の舞台裏に迫る
- エアドア 鬼頭史到|ユーザー目線で不動産業界のペインを解決!お部屋さがし・契約の新しいスタンダードを作る
創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2019年7月30日 注目のニュース 解説入り飲食店の余った料理とユーザーをつなぐ「TABETE」の運営元が資金調達
株式会社コークッキングは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、伊藤忠食品株式会社などです。
飲食店や販売店にてフードロスとなる恐れのある食事を、アプリで出品・購入できるフード・シェアリング・サービス「TABETE(タベテ)」を運営しています。
掲載の際には、値段や、引き取り可能時間などを記載し、ユーザーはそれを見て欲しい料理があれば引取予定時間を伝え、お店まで取りに行く、というシステムです。
株式会社コークッキング 取締役 COOのコメント
今回のニュースにつきまして、株式会社コークッキング取締役 COOの篠田沙織氏よりコメントが届きました!
小学校2年生で白血病になり、食事制限を受けた経験から、食の重要性を身をもって実感。そこから人生を「食」に捧げると決意。
新卒で大手グルメサイトに入社後、飲食店営業並びにwebディレクターを経験。ビジネス側とプロダクト側の両面からサービスの運営を経験する。その後、TABETEにジョイン。現在はCOOとして、「TABETE」の飲食店営業からプロダクト設計まで幅広く活動している。
篠田:代表である川越は、学生時代から新卒1年目までずっと飲食店でフードロスの現場に立ち会っておりました。日本で発生している深刻なフードロスの現状をなんとかできないかと思い、起業後は「ディスコスープ」という市場に出回らない規格外野菜を買い取りスープにし、無料で配布するというイベントを開催していました。
しかし、イベントは持続可能性がなく、消費者意識の根本的な解決には繋がらないと感じました。そこから、消費者の日常に根付く「サービス」という形でフードロスに取り組めないかと考えるように。そんな時、2015年にデンマークでリリースされた「Too Good To Go(レストランと消費者をつなぐマッチングアプリ)」というサービスのリリース記事を見て、「これを日本でもやろう」と決意。「TABETE」を2018年4月29日よりスタートさせました。
篠田:ありがたいことに、様々な企業様からアライアンスや協業に関するお問い合わせを頂きました。TABETEだけに留まらず、フードロス削減全般や持続可能な食のためにどのような協業ができるか、各企業様とお話しを進めております。
篠田:今後は、「TABETE」の全国エリア展開をすることはもちろんですが、それ以上に、同じ志を共有できる食料廃棄削減に向けた様々な活動をしている個人・団体とアライアンスを組むことで手を取り合いながら、世界に誇れるようなムーブメントを日本で醸成する一端を担っていけたらと思っています。
また、今は飲食店のフードロス解決という、食のサプライチェーンでいうと極々一部のフードロスの解消に向けて取り組んでいますが、今後はメーカーで発生するロス、一次産業で発生するロスも解消する様な仕組みをつくっていければと考えています。
コークッキング川越一磨代表のエピソードを知りたい人はこちら
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。創業手帳編集部の視点
フードシェアリングサービス「TABETE」で食品廃棄が無い未来を創る。コークッキングCEO川越 一磨インタビュー
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年9月9日、株式会社Brave groupは、株式会社マイナビと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 Brave groupは、グループ会社を通じ、バーチャルIP事業や、メタバース…
2022年5月26日、ルームクリップ株式会社は、「RoomClipリサーチ」の提供を開始することを発表しました。 ルームクリップは、家具・家電・雑貨などインテリアの写真を投稿・閲覧できる、住生活の領域…
株式会社リヴァンプは、「アラムナイ応援出資プログラム」を開始し、第1号案件として、株式会社REAに対し出資を実行したことを発表しました。 リヴァンプは、経営実務、マーケティング、コンサルティング、デジ…
2022年8月31日、株式会社Gaudiyは、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 2022年6月に発表した25億円の資金調達を合わせると、総額34億円になります。 Gaudiyは、NF…
令和2年4月20日、株式会社Fun Groupは、総額約12億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 現地観光ツアーに特化したエンターテインメント事業「Fun」を運営しています。 地域…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
注目のニュース
最新の創業手帳ニュース