注目のスタートアップ

クラウド経営管理システムを提供する「ログラス」が70億円調達

company

2024年7月31日、株式会社ログラスは、エクイティ調達総額70億円の契約を締結したことを発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は100億円となる予定です。

ログラスは、クラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」や、IT投資管理システム「Loglass IT投資管理」、販売計画システム「Loglass 販売計画」、人員計画システム「Loglass 人員計画」、経営企画領域のBPO・コンサルティングサービス「Loglass サクセスパートナー」などを提供しています。

「Loglass 経営管理」は、企業の中に散在する経営データ(財務数値/KPIの予算・見込・実績)の収集・統合・一元管理を効率化し、高度な分析を可能にするクラウド経営管理システムです。

今回の資金は、採用強化、開発体制強化、デリバリー体制強化に充当します。


経営管理とは、企業が設定した目標を達成するために、社内のリソースを効果的に管理し、最適化や統括を行うプロセスです。経営管理が上手く機能していない場合、目標の未達成が続くことや、社員のモチベーションが低下し、負のスパイラルに陥るリスクがあります。

経営管理は、企業の規模が大きくなるほど、管理する要素が増え、業務が複雑化します。とくに、大企業では多岐にわたる企業活動をすべて把握し、適切にコントロールすることが求められるため、非常に高度な業務となります。このため、多くの企業にとって経営管理は課題となることが多い分野です。

ログラスは、「Loglass 経営管理」などのツールを提供し、企業が新たなデータ経営を実施できるようサポートしています。短期的には、経営管理をはじめとする計画領域でのデジタル化・DXを実現し、中長期的には、パートナーと連携して、実績領域も含めたリソースプランニングプラットフォームの実現を目指しています。

企業・事業の拡大には資金調達が欠かせません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB ERP Loglass Loglass 経営管理 クラウド システム ログラス 一元管理 分析 効率化 株式会社 管理 管理システム 経営 経営管理 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

企業専属のAIモデル・AIタレントを生成しブランドやプロモーションを支援する「AI model」が資金調達
2024年2月14日、AI model株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 AI modelは、各企業専属のAIモデル・AIタレントを生成し、ブランディングやプロモーションの最適化などを…
チケット販売システムを構築できるシステムを提供する「ECBOスクエア」が4.6億円調達
2021年12月6日、株式会社ECBOスクエアは、総額4億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 チケット管理システム「tDC 票券」、在庫連携データベース「tDC 在庫共有」、Web…
Web集客支援サービスや福利厚生クラウドを手掛ける「施策ぱっと」が資金調達
2022年11月30日、株式会社施策ぱっとは、資金調達を実施したことを発表しました。 中小企業向けWeb集客支援サービス「施策ぱっと」の提供や、福利厚生クラウド「福利ぱっと」の開発を行っています。 「…
「Gunosy」創業者の福島氏がブロックチェーン技術の「LayerX」をMBO
2019年7月12日、株式会社Gunosyは、子会社である株式会社LayerXを、創業者の福島良典氏にマネジメント・バイ・アウト(MBO)で事業譲渡することを発表しました。 また、AnyPay株式会社…
建築業界向け建材・家具検索プラットフォーム運営の「tecture」が1.2億円調達
2021年8月24日、tecture株式会社は、総額約1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 設計・メーカー向けの建材・家具検索プラットフォーム「TECTURE」を運営しています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集