注目のスタートアップ

企業専属のAIモデル・AIタレントを生成しブランドやプロモーションを支援する「AI model」が資金調達

company

2024年2月14日、AI model株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

AI modelは、各企業専属のAIモデル・AIタレントを生成し、ブランディングやプロモーションの最適化などを実現するサービスを展開しています。

今後、AIモデル・AIタレントを生成するプラットフォームをアパレル企業・広告代理店・制作会社・ECサイト事業者・モデル事務所・撮影プロダクションなど多様な領域に提供していくことを目指します。


生成AIは、テキスト・画像・動画・音声といったデータを生成するAIです。

近年はこの生成AIの研究開発が急速に進み、高精度のデータを生成できるようになり、多様な領域での活用が進められています。

たとえば画像生成AIは、写真と見間違うような画像や、人間が描いたのと遜色がないクオリティのイラストを即座に出力することができます。

こうした画像生成AIはビジネスにおいてさまざまに活用できます。たとえば、ECサイトにおける商品写真のバリエーションの生成、LPに利用するイラストの生成などが挙げられます。

画像生成AIを活用することでこれまでよりも安価に画像を用意することが可能であるため、コストの問題でクオリティの高い画像を用意できなかった事業者でもより充実した施策を展開できるようになります。

AI modelは、主にファッションモデルのAI画像を生成し、ブランディングやプロモーションを支援するサービスを手がけています。

アパレル領域においてファッションアイテムを着用するモデルの写真は、その商品の訴求において非常に重要な役割を果たしています。そのため、高品質な写真が重要なのですが、予算に限りのある事業者はクオリティの高い写真を用意できなかったり、他社との差別化を図ることが難しかったりなど複数の課題を抱えています。

AI modelのサービスはこうした課題を解決するものとして期待されています。

AIの活用は企業の利益を最大化するために重要な取り組みです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考になさってください。

また、システムの整備においては資金調達が必要となることもあるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AI model BtoB アパレル タレント ファッションモデル ブランディング モデル 企業 写真 最適化 株式会社 生成AI 画像 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不妊症・不育症の検査サービスなどを展開する「Revorf」が3億円調達
2024年10月31日、株式会社Revorfは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Revorfは、感染症領域・自己免疫疾患領域を中心に、情報解析技術と独自のバイオ技術を融合させ、検…
画像認識・動画解析アルゴリズムを提供する「ACES」と「SOMPO Light Vortex」が資本業務提携
2022年5月26日、株式会社ACESは、SOMPO Light Vortex株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 ACESは、ヒトの認識・解析を行うHuman Sensing(…
ライブ配信コンテスト「MODECON」を運営する「KIRINZ」が4.5億円調達
2023年3月13日、株式会社KIRINZは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KIRINZは、ライブ配信コンテスト「MODECON」の運営を中心に、イベントプロモーショ…
GHG排出量算定・開示・削減を支援するソリューション「zeroboard」を提供する「ゼロボード」が24.4億円調達
2023年2月15日、株式会社ゼロボードは、総額24億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ゼロボードは、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減を支援するソリューション「zer…
未就学児向け知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営する「トラーナ」が9.3億円調達
2023年2月28日、株式会社トラーナは、総額約9億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 トラーナは、未就学児向け知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営しています。 …

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集