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2024年2月16日令和6年度「国産飼料増産対策事業」補助金

農林水産省は、令和6年度「国産飼料増産対策事業」の公募について発表しました。
飼料生産組織の人材確保・育成の取組、子実用とうもろこし等国産濃厚飼料の生産・利用を図るための実証の取組を支援することを目的とします。
事業内容
(1)飼料生産組織の人材確保・育成支援
(2)国産濃厚飼料生産の推進
ア. 国産濃厚飼料の生産技術実証
イ. 未利用資源等の利用技術実証・普及
公募期間
全国組織事業:2024年2月13日(火)~2024年3月5日(火)17時まで(必着)
地域組織事業:2024年2月13日(火)~2024年3月5日(火)17時まで(必着)
近年、海外情勢の変化によって飼料の安定供給に課題が生じています。
2022年度の飼料自給率(全体)は26%と低い割合にあります。このうち、荒飼料自給率は78%、濃厚飼料自給率は13%となっています。
農林水産省は、飼料自給率について、荒飼料においては草地の生産性向上、飼料生産組織の運営強化などを中心に、濃厚飼料においてはエコフィードや飼料由来の利用拡大により向上を図り、飼料全体で34%(令和12年度)にすることを目標としている。
国内において飼料自給率は低く、輸入に依存する構造となっているため、海外情勢の変化の影響を大きく受けます。したがって、飼料の安定供給に向けた取り組みの重要性が高まっています。
今回の「国産飼料増産対策事業」では、こうした国産飼料を増産する取り組みを支援します。
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