生物多様性ビッグデータによりネイチャーポジティブ経営を支援する「シンク・ネイチャー」が3.8億円調達
2026年4月1日、株式会社シンク・ネイチャーは、総額約3億8000万円の資金調達を発表しました。
シンク・ネイチャーは、生物多様性・自然資本ビッグデータを用い、企業のネイチャーポジティブ経営を支援しています。
世界30万種以上の生物の分布データと150以上の生物多様性・自然資本に関する指標を用いた高度な解析により、企業のネイチャー関連事業を支援しています。
今回調達した資金は、以下の取り組みに活用します。
・金融・機関投資家ネットワークとの連携強化
・グローバルな解析精度の向上と知財戦略の推進
・事業基盤の拡大と専門人材の採用
ネイチャーポジティブとは、生物多様性の損失を食い止め、回復へと向かわせることを目指す国際的な目標を指す概念です。
近現代の産業は自然環境を資源として消費してきました。その結果、森林減少、海洋の酸性化、湿地の消失などが進み、生物多様性は急速に劣化しています。
経済活動の多くは自然資本に依存しています。生物多様性が高い状態は、自然の機能が健全に保たれていることを示す重要な指標です。そのため企業においても、生態系や生物多様性といった自然資本を守る取り組みが欠かせません。
ネイチャーポジティブ経営は、自然資本を保全しながら、むしろ企業価値の向上につなげる経営モデルです。
2020年には、国際的なフレームワークであるTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が設立され、企業が自然資本に関するリスク・依存・影響・機会を評価し、投資家に向けて開示するための基盤が整えられました。
こうした背景を踏まえ、シンク・ネイチャーは生物多様性・自然資本に関するビッグデータを活用し、企業のネイチャーポジティブ経営を支援しています。
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