創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月1日経済産業省「支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を立ち上げ

2023年11月29日、経済産業省は、「支援機関による中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を立ち上げ、第1回検討会を開催したことを発表しました。
地域で活動する支援機関を念頭に、中堅・中小企業等のDX支援の推進が中堅・中小企業等のみならず支援機関を含む地域全体の利益に繋がる、という共通理解の醸成及び具体的なDX支援の在り方に関して議論することを目的として、「支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を立ち上げました。
検討会の取組
検討会では、中堅・中小企業等及び支援機関が目指すべき姿や支援機関による中堅・中小企業等のDX支援の方法、DXを支援する人材の役割等を中心に、支援機関による中堅・中小企業等のDX支援の在り方について検討を行います。
中小企業は、企業全体の99.7%という大半を占め、国内経済において非常に重要な存在です。
近年の経済界の潮流としては、急速に発展するテクノロジーを戦略的に取り入れ、企業・組織に変革をもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)が注目されています。
DXは企業に高い付加価値や競争上の優位性をもたらすものであり、海外ではDXによって目覚ましい業績を上げている企業を確認できます。
国内の大企業でもDXは重要な経営戦略であると見なされており、現在それぞれの企業が独自の戦略を持ってDXを進めています。
一方、国内中小企業についてはDXの遅れが指摘されています。
中小機構の「中小企業のDX推進に関する調査(2023年)」によると、DXに取り組んでいる、あるいは取り組み予定の中小企業は全体の31.2%(前年度比6.4ポイント増加)であり、低い水準にあることがわかります。
そして、取り組む予定はないとしている中小企業は全体の37.2%(前年度比3.9ポイント減)も存在しており、いまだDXの必要性が浸透していないことが課題です。
中小企業がDXに取り組むことができない理由としては、ヒト・情報・金といった経営リソースの不足が第一に挙げられます。
経済産業省は、中小企業DXの好事例には外部の支援機関が介在しているケースが多いことを取り上げ、今回「支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を立ち上げています。
検討会の資料では、デジタル化・DXの段階が高い中小企業の方が、労働生産性の変化・売上高の変化率について、有意に伸長していることがデータによって示されています。
DXはコストのかかる取り組みですが、政府は中小企業のDXを喫緊の課題と捉え、さまざまな支援を実施しています。したがって、こうした支援を最大限に活用し、DXを進めていくことが企業の成長にとって重要なのです。
デジタル化・DXは企業の成長のために重要な取り組みです。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
また、システム整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | DX DX人材 デジタルトランスフォーメーション デジタル化 中堅企業 中小企業 支援 支援機関 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年6月21日、株式会社Smart Craftは、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Smart Craft」を従来のペーパーレスSaaSから、製造業DXプラ…
「DEEP TECH SUPPORT FESTA 2025~最新の支援施策が集結!スタートアップと事業会社の未来をつなぐ~」のご案内です。 「DEEP TECH SUPPORT FESTA 2025」…
2024年6月13日、アトラスト・ヘルス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 アトラスト・ヘルスは、精神科・心療内科系疾患特化型オンライン診療プラットフォームと、クリニックDX支援事業を…
「中小企業新事業進出補助金」のお知らせです。 既存の事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を支援する補助金です。 補助対象者 企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中…
公益財団法人東京しごと財団は、「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」の公募について発表しました。 女性の新規採用・職域拡大を目的として、女性が少ない職種等に積極的に女性を新規採用・配置する都内中小企業…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
