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栄養士監修の手作りお弁当注文サービスを運営する「PECOFREE」が資金調達

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2023年8月7日、株式会社PECOFREEは、資金調達を実施したことを発表しました。

PECOFREEは、栄養士監修の手作りお弁当注文サービス「PECOFREE(ペコフリー)」を運営しています。

学校・学童・オフィスなどにランチを導入できるサービスです。

栄養士が監修したお弁当をスマートフォンから事前予約でき、必要とする日にお弁当を受け取ることができます。

導入する学校などは、大がかりな設備投資など必要なく、初期費用・固定費0円で導入できます。

今回の資金は、「PECOFREE」のシステム開発、マーケティング、人材採用に充当します。


学校給食は学生に対して栄養バランスに優れた食事を毎日提供し、健康な成長を支えています。

しかし一部の中学校と高校は給食を導入しておらず、学校は食堂や購買部の運営による負担、保護者は毎日のお弁当づくりという負担を抱えています。

また、給食業界はさまざまな課題を抱えています。たとえば、献立作成の負荷の高さや、食数予測が難しいことが挙げられます。

献立は栄養士が作成するのですが、給食として金額面や調理法に配慮する必要があり、献立の作成難易度は高いものとなっています。

PECOFREEは、こうした学校・学生における食の課題を解決するため、お弁当サービス「PECOFREE」を展開しています。

弁当型/デリバリー型の給食は、外部の食品工場などでまとめて調理できるため、学校に食堂などの設備をつくらなくてよいというメリットがあり、学校にとって導入しやすい形といえます。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

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