球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」を手がける「TriOrb」が28.8億円調達

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資金調達

2026年6月1日、株式会社TriOrbは、総額28億8000万円の資金調達を発表しました。

TriOrbは、独自開発の球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」の開発・社会実装を推進しています。

この機構をコアに、工程間搬送の自動化や協調搬送システムを活用し、柔軟で拡張性の高い生産ラインの実現を目指しています。

今回調達した資金は、市場への本格導入のためのプロダクト化と量産化、米国市場での事業展開、開発強化、組織拡大に活用します。


製造や物流の現場では、省人化や自動化を進めるため、自律走行搬送ロボット(AMR)をはじめとしたロボティクスソリューションの導入が加速しています。主要プロセスの自動化は一定程度進展してきたものの、工程間搬送は依然として人手に依存する場面が多く、現場全体の生産性向上を阻むボトルネックとなっていました。そのため、工程間搬送まで含めた新たな自動化ソリューションの必要性が高まっています。

このような潮流のなか、TriOrbはロボティクス向けの革新的な移動機構として「TriOrb BASE」を開発しています。この機構は、3つの球体と3基のモーターを組み合わせた構造により、全方向にスムーズに移動できる点が特徴で、高い走行性能、高精度な位置制御、優れた耐荷重性能を備えています。

TriOrbは、この機構を用いたAMRにより、長尺物や重量物の複数台協調搬送やアームロボットの移動などを実現し、柔軟で拡張性の高い生産ラインの実現を目指しています。

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