歯の再生治療薬を開発する「トレジェムバイオファーマ」が8.5億円調達

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資金調達

2026年5月19日、トレジェムバイオファーマ株式会社は、総額約8億5000万円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、累計調達額は約26億円となります。

トレジェムバイオファーマは、歯の欠損に対する再生治療薬を開発しています。

現在、先天性無歯症を最初の適応疾患として研究開発を進めています。

今回調達した資金は、リードパイプラインである「TRG035」のグローバル開発の推進、セカンドパイプラインを含めた研究開発、経営管理の体制強化、人材採用に活用します。


歯は咀嚼機能の維持をはじめ、全身疾患や認知機能との関連、食事の質や生活の質(QoL)への影響、さらには噛むことによる身体機能の活性化など、人間の健康に深く関わる重要な存在です。

しかし、歯は一度折れたり欠損したりすると再生しないため、天然歯を守ることが極めて重要とされています。それでも事故などで歯を失う可能性は避けられず、生まれつき歯が欠損する先天性無歯症といった疾患も存在します。そのため、歯の再生治療薬に対するニーズは非常に高く、早期の実現が強く期待されています。

こうした背景を踏まえ、トレジェムバイオファーマは京都大学発の創薬スタートアップとして、歯の欠損に対する再生治療薬を開発しています。今回の資金調達により、3段階ある治験の第2段階にあたる第2相臨床試験の実施を進めるとしています。

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