不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」 iOSアプリをリリース

tips

2022年12月16日、クリアル株式会社は、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL(クリアル)」において、iOSアプリをリリースしたことを発表しました。

「CREAL」は、個人向けに大型不動産やESG不動産など、多様な不動産への投資機会を1万円から提供する不動産ファンドオンラインマーケットです。

今回のiOSアプリは、「CREAL」利用者の約7割を占めるスマートフォンユーザーに対応するものです。

プッシュ通知などネイティブアプリでないと対応が難しい機能を実装し、投資家のアクティブ率・リピート率の向上を目的としています。

機能は順次追加予定で、投資家登録の際の本人確認時における「ICチップ読み取り型eKYC」の導入も計画しています。

不動産投資型クラウドファンディングとは、投資家たちから募った資金を利用して不動産投資を行い、売却益や家賃収入から配当を行う仕組みのクラウドファンディングです。

不動産投資は長期にわたって家賃収入というインカムゲインを得られるため、ローリスク・ロングリターンの投資といわれています。

一方で、個人で不動産に投資する場合は数百万円から数千万円かかるため、資金を持った投資家しか投資できない対象であることが課題となっています。

不動産投資型クラウドファンディングでは1万円からといった少額の投資を実現しているため、個人でも不動産に投資できることを特徴としています。

近年は若年層からの資産形成の重要性が高まっているため、安定的にリターンが得られる不動産投資では若年層を取り込む動きが出てきています。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ CREAL CREAL Pro iOSアプリ JRD アプリ オンライン クリアル ネイティブアプリ ファンド マーケット 不動産 不動産投資 株式会社 業務提携 資産形成 資産運用
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

不動産のAI査定サービス「HowMa」運営の「コラビット」が資金調達
2021年8月17日、株式会社コラビットは、資金調達を実施したことを発表しました。 不動産のAI査定サービス「HowMa」を提供しています。 物件情報を入力することで、オンライン上で簡単に自宅の価格や…
注文住宅間取りをスマホから依頼できる「madree」など展開の「スタジオアンビルト」が1.3億円調達
2021年10月13日、スタジオアンビルド株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 注文住宅の間取りをスマホで依頼ができる「madree(マドリー)」と、建築設計のク…
顧客体験パーソナライゼーションSaaS「ReviewBank」開発の「Revie」が1億円調達
2022年9月28日、株式会社Revieは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Revieは、顧客体験パーソナライゼーションSaaS「ReviewBank」を開発しています。 個々の顧…
車載アプリ市場の基盤システムの構築を目指す「Bashow」が1.8億円調達
2025年6月11日、株式会社Bashowは、総額1億8000万円の資金調達を発表しました。 Bashowは、車載アプリ市場の基盤システム構築を目指しています。 その足がかりとして、車載アプリの先駆け…
レベル4自動運転トラックによる幹線輸送の実現を目指す「T2」が50億円調達
2025年8月18日、株式会社T2は、総額50億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は110億円を超えました。 T2は、ドライバーの乗車を必要としないレベル4自動運転トラック…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集