体験してきました!「クロスオフィス日比谷」のコワーキングスペース

コワーキングスペース「クロスオフィス日比谷」の充実したサービスや設備など、気になること一挙公開!


スタートアップ時、どこにオフィスを構えるかは起業家の誰もが迷うことの1つでしょう。

自宅や賃貸オフィスなど、いくつか選択肢はあると思いますが、昨今では、コワーキングスペースから始める方々も多いようです。

とはいえ、一般的なオフィスしか知らないと、少々不安も感じてしまいます。

そこで、「クロスオフィス日比谷」へと出かけ、実際にコワーキングスペースで仕事をしてみました。


霞ケ関駅直結で、雨知らず

「クロスオフィス日比谷」は、東京メトロ霞ケ関駅直結の飯野ビルディング9階にあります。
霞ケ関駅は、東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、千代田線の3線が利用できます。各線ともに乗り入れているJR・私鉄があるため、神奈川、千葉、埼玉からのアクセスの良さも申し分ありません。

霞ケ関駅で降りたら、千代田線の先にあるC4出口を目指します。
C4出口案内には、飯野ビルディングと書かれているため、迷わずに行くことができました。


ここが飯野ビルディングのオフィスエントランス。

クロスオフィス日比谷へ入館するためにはフラッパーゲートを通過する必要があり、セキュリティがしっかりしていました。

この日はあいにくの雨でしたが、地下通路からビルに直接入れるので、濡れ知らず。地元の駅で電車に乗って以降、傘の出番はまったくありませんでした。

エレベーターで9階まで上がるとクロスオフィス日比谷に到着です。

仕事はもっぱら自宅でこなしているため、オフィスという環境が久しぶりのため、少しばかり緊張していましたが、入り口でレセプションスタッフが明るく迎え入れてくれ、ひと安心です。

ウェルカムラウンジでまず目に入ったのが、大きなガラス窓の向こうに広がる日比谷の景色。

ここから見えているのは日比谷公園とのことで、多くのビルがこれでもかと建ち並んでいる界隈で、この見晴らしは本当に貴重だと感じました。

高過ぎも低過ぎもしない9階という高さだから目の前に緑が広がるっているのだと実感しました。

そして、窓の前にあるすてきな盆栽は、盆栽師の平尾成志(ひらおまさし)さんの作品で、2週間に1回作品を入れ替えて、季節感や飽きがこないように演出しているとのこと。

「BUSINESS WELLBEING(ビジネス ウェルビーング)」をコンセプトにした「クロスオフィス日比谷」では、「楽しく、気持ちよく仕事をする」場所にするために、季節感を取り入れたり、緑を多く置いたりしているそうです。

日比谷公園の緑に盆栽作品にと、四季折々の風景が眺められる仕事場は、容易には探せそうにはありません。

コワーキングスペースはホテルラウンジのような空間

「クロスオフィス日比谷」は、共用スペースとしてコワーキングスペース、ウェルカムラウンジ、会議室があり、専用スペースとして個室オフィスや半個室オフィスがあるワークプレイスです。

ウェルカムラウンジの先に広がるのが、コワーキングスペースです。落ち着いた空間で、シンプルかつ整然としています。

コワーキングスペースでは、パソコンを広げている集中して作業している方やミーティングしている方などの姿が見受けられました。それぞれに適したスペースを見つけて仕事進めているようです。

内装や眺望がやわらかい雰囲気を醸し出しているからでしょうか、ホテルのラウンジ?と言えそうなくらい、リラックスムードが漂っています。

コワーキングスペースの奥にある、枠が白いガラスケースのようなものは電話ブースです。

クロスオフィス日比谷に大小さまざまな電話ブースは合計6つ設置されており、大きいものはブース内にテーブルとチェアが2脚置いてあるので、複数人でのリモート会議にも利用できます。

大きな窓に沿って長いカウンター席が設置され、日比谷公園を眺めながら作業ができるようになっています。一人ひとりの距離も仕事がしやすいように、適切に取られています。
コワーキングスペースでは、複数人での打ち合わせもOKとのことで、4人程度でミーティングができるように区切られたテーブル席も、いくつかありました。

コーヒーやお茶などが無料でいただけるのが、ドリンクコーナー(写真左)。

ウェルカムラウンジやコワーキングスペースなど2カ所に用意されており、気軽に利用できるのがうれしいですね。

また、無人コンビニオフィス(写真右)も設置。オーガニックフードなどの健康食品を中心においてあり、クレジットカード決済で購入できます。

用途にあったコワーキングスペース

さて、目的地のコワーキングスペースですが、さまざまなスペースがあって、自分の気に入った場所を選べます。

たとえば、こちらは先ほど紹介したコワーキングスペースの電話ブース前にあり、壁と一体になった籠もれるソファ。

背面を見られることがないので、安心して作業ができそうです。座り心地の良いソファでクッションも多くあり、居心地も良さそうです。


そしてこちらは、ファミレスタイプのデスク。

ここは、2~4人での共同作業や打ち合わせに利用できます。窓際なので、明るくて解放感があり、作業が進みそうです。

今日は原稿を書く予定なので、とにかく気持ちよく仕事ができることをポイントにして、さらに廊下を奥に進むと……ありました、ぴったりな場所が!

フェルトのパーティションで3面仕切られており、プライバシーがしっかりと確保されています。近くでミーティングスペースもなく集中して作業ができそうです。

席に座ると隣の人はまったく見えず、キーボードを叩く音などの作業音もほとんど聞こえません。

時折電話が鳴って、話し声が漏れてはきますが、いわゆる会社にいるときに鳴りつづける電話ほど、耳に入ってはきません。本当に静かな環境です。

またWi-Fiもあり、インターネット環境もバッチリ。

デスクの一つひとつには、必ずコンセントがあるので、スマートフォンをはじめパソコンといったIT機器の“そろそろ電源がなくなっちゃう不安”とも無縁。

充電器などの貸し出しも行っているとの事ですので、仕事に邁進できます。


窓外の景色は空が広く、開放的なのもいい。日比谷公園に隣接しているからだと、その良さを再度感じられた次第です。

そういえばご担当の方から、建物の内側に重厚なガラス窓をしつらえて二重にしていると説明を受けましたが、本当に静寂そのもの。

午後から晴れ間も見えてきて、青空と静けさの中で、作業ができ、無事に原稿作成を終えることができました。

半日ほど過ごしましたが、とても快適な執務時間でした。

専用デスクプランやサービスオフィスプランも

「クロスオフィス日比谷」は、コワーキングスペースが利用できるコワーキングプランのほかに、専用デスクプラン(半個室)サービスオフィスプラン(完全個室)と呼ばれるオフィスプランがあります。


ずらりと並ぶ「サービスオフィス」は、壁面が透明な飾りガラスで統一されているので、室内は明るく閉塞感はありません。デスク、チェア、キャビネットなど、オフィス家具はひととおりそろっています。

パソコンを持ち込めば、すぐにでも仕事が始められますね。

広さはさまざまで、1名から最大32名まで利用できる大きさのサービスオフィスもあります

複数人で起業したり、共同で作業したりする方たちにとって、とても利用しやすそうです。

もちろん1人定員のサービスオフィスもあるので、フリーランスや個人事業主の方も利用ができます。

そして、1人向けブースタイプの「専用デスクプラン」は21室用意されています。

窓際に並んでいるのは、専用デスクのブース。

仕切られた一つひとつが専用デスクになっており、デスク、チェア、タスクライトがそろっています。

専用デスクの一番の特長は、施錠可能なキャビネット(写真右)があること。大切な資料もパソコンも保管しておけるので持ち運ぶ必要がなく、オフィスへの行き帰りが身軽になりそうです。


ここは10席の専用デスクが集まっているスペース。

先に紹介した窓際の専用デスクとは、色合いやデスク・キャビネットのレイアウトが異なり、自分の使い方や心地よさに合わせて選べます。

同じ専用デスクでも、場所によって少しずつ特徴が異なっているようです。

そういった意味からも、一度、見学に行ってみることをおすすめします。

全プラン24時間利用可能!他拠点の利用もOK

どのオフィスプランでもクロスオフィス日比谷を24時間365日利用できます

クロスオフィスの他の拠点のコワーキングスペースや会議室(有料)なども平日9:00~17:00の間で利用が可能です。

渋谷や新宿、六本木など都内の主要エリアに計6拠点のコワーキングスペースがありますので、外出先や自宅に近い拠点を適宜利用した柔軟な働き方ができそうです。

利用者なら使えるサービスについて

つづいては「クロスオィス日比谷」で利用したい、さまざまなサービスについて紹介していきたいと思います。

複合機が使えるのはポイントが高い!

自宅作業での困り事の一つに、プリントアウトやスキャニングをする際に、機器が小さくてやりにくいことが挙げられます。
加えて、すぐにインクが切れたりするので、ランニングコストがバカにならないのも困り事に加えられるかと思います。

「クロスオィス日比谷」では、フロア内の数カ所に複合機が用意されていて、コピーはもちろんパソコンやタブレットからの出力がOK。

これはコワーキングスペース利用者にとって、ポイントがとても高いです。支払いは交通系ICカードでできるのも、とても便利です。

右に見える、少し背の低い黒いボックスはシュレッダー。資料や文書の処分が必要な場合もあるので、これもありがたいサービスの一つといえそうです。

もう一つ特記しておきたいのが、コワーキングスペース利用者向けに用意されたロッカー

有料にはなりますが、ロッカーの大きさはさまざまにあり、自分の用途に合わせて選べます。

仕事関係の郵便物をここに送ってもらうようにすれば、私物と交ざらずにすみます。

会議はカンファレンスルームを借りて


会議やプレゼンテーション、セミナーなどには、有料で会議室を借りることができます

一番大きな会議室が、ウェルカムラウンジの横にある3面ガラス張りの「カンファレンスルームA」。

クスノキの一枚板を使ったテーブルが見事。10人までの会議に対応可能で、室内のカーテンを引くと完全に目隠しができ、プライバシーも保てます。

「カンファレンスルーム」は、このほか6人までのB・Cがありますが、昨今の状況で増えているリモート会議にもしっかり対応しています。

会議の際には、ティーサーブ(有料)のサービスもあるそうです。至れり尽くせりなのもうれしい限りです。

電話ブースは計6カ所

コワーキングスペースでの作業中に、電話で話し声は漏れてはくるがそれほど気にはならなかったと書きました。

でも、ほんの少しでも聞かれてはまずい内容を電話で話さなければならないことが、ビジネスシーンでは当然あるでしょう。


そういった守秘事項にも対応できるように、「クロスオフィス日比谷」には電話ブースが全部で6カ所あります。

遮音性にすぐれたガラス張りで、中にはソファとカウンターが用意されており、リモート会議にも利用できます。

実際にブース内でリモート会議をされていた方がいらっしゃいましたが、話し声は外にはまったく漏れていませんでした。

この電話ブースなら、安心してリモート会議にも参加できそうです。

さらなる推しポイント|フォーカスブースと仮眠専用チェア


最後に、どうしても紹介したいのが、4席ある「フォーカスブース」

文字通り、集中的に仕事をするための場所です。

特長は「RELAX」「ENERGY」「FOCUS」という、3つのアロマがデスク上に用意されていることと、ブース内のライトを昼白色や電球色に変更ができること。

リラックスしたいとき、集中したいとき、がんばりたいときなど、気分に合わせてパーソナル空間を作り出せます。ぜひ活用してみてほしいブースです。

ちなみに、アロマのうち「RELAX」を試してみましたが、とてもすっきりとしたよい香りでした。

フォーカスブースもコワーキングスペースの一部(共用スペース)ですので、どのオフィスプランでも無料で利用できます。


さらに、推したいのが「仮眠専用チェア(Energy Pod)」です。

ヒーリングミュージック、振動、光が心地よい眠りもたらしてくれ、20分間の戦略的な仮眠がとれるとのこと。

集中力を持続させるためにエナジーチャージできる場所があると、仕事の効率化にもつながりそうです。

「クロスオフィス日比谷」の全容を紹介してきましたが、何よりも感じられたのは、仕事に集中できるということでした。

ビジネスに必要なサービスや充実した設備がそろい、仕事だけに集中できる場所であり、かつ静けさと心地よさも併せ持つ場所でした。

キャンペーンを利用するとお得に始められる

「クロスオフィス日比谷」のオフィスプランは、「コワーキングプラン」「専用デスクプラン」「サービスオフィスプラン」の3つがあります。

そのうち、「コワーキングプラン」は月額33,000円(税込)。

2021年12月31日までに契約すると、半額の16,500円(税込)で半年間利用できるキャンペーンを実施中だそうです。

加えて、入会金も無料、法人登記料も半年間無料に。ここでの法人登記を考えている創業者にとっては、これもとてもうれしいポイントです。

そのほか全拠点合同キャンペーンを実施中|詳細は下記よりお問い合わせください。

【ホームページから】
https://www.crossoffice.jp/contact/
【お電話から】
03-4582-1102

(監修: オリックス株式会社
(編集: 創業手帳編集部)

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