スマホにかざすことでビジネスプロフィールが表示される電子名刺「Juice」がリリース

tool

2022年8月10日、エスダムスメディアJAPAN株式会社は、関連会社のEYES iQ株式会社が開発した「Juice」がリリースされたことを発表しました。

「Juice」は、スマートフォンに搭載されている、おサイフケータイなどで利用されているNFC機能を活用した電子名刺サービスです。

アプリからデジタル名刺を作成することができ、作成された名刺の内容が記録されているNFC名刺が届きます。

このNFC名刺をスマホにかざしてNFCで読み取ることで、自身のビジネスプロフィールを表示させることができます。

既存の紙の名刺よりも多くの情報を表示できること、名刺の読み取りをきっかけにコミュニケーションが生まれることなどを特徴としています。

スマートフォンの普及、コロナ禍によるビジネスのオンライン化などにより、デジタル名刺(電子名刺)のニーズが高まっています。

デジタル名刺は、オンラインでプロフィールの作成・表示を可能にするサービスです。

紙の名刺よりもさまざまな情報を表示させることができることが特徴です。

たとえば複数のSNSアカウントを持っていたり、複数の組織に所属しているような場合はデジタル名刺でないとすべての情報を相手に伝えることは難しいでしょう。

一方で、名刺交換はビジネスにおけるコミュニケーションの足がかりでもあるため、ないと困るという人も多いかもしれません。

そのため、紙の名刺にQRコードを記載する人もよく見られます。

「Juice」は、デジタル名刺と紙の名刺、両方のメリットを持ち合わせた名刺サービスです。

現在、ほとんどのスマートフォンにはNFC(近距離無線通信)という、タッチ式の通信機能が搭載されています。

「Juice」は、ICチップを搭載したカードを発行することで、ビジネスプロフィールをNFCによって表示させるサービスです。

オフラインでの名刺交換の場ではNFCによる物理的なやり取りが発生するため、紙の名刺交換と同じようにコミュニケーションの足がかりとなります。

また、プロフィールを更新した際にも情報はオンラインで更新されるためカードの再発行は必要なく、カードを紛失したりICチップが壊れたりしない限りずっと利用できることも特徴的です。

名刺には貴重な情報が記載されています。そのためしっかりと管理しビジネスに活用していくことが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、名刺管理サービスの選び方について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ EYES iQ Juice コミュニケーション スマートフォン デジタル名刺 ビジネス プロフィール 名刺 株式会社 電子名刺
詳細はこちら

もう紙の名刺は使わない!新しい自己PRツール電子名刺【Juice】サービス開始

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウド物流管理ソリューション「MOVO」と物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy」を展開する「Hacobu」が「商工組合中央金庫」からの融資により3億円調達
2023年7月31日、株式会社Hacobuは、株式会社商工組合中央金庫からの融資により3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Hacobuは、クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)…
デジタル貿易プラットフォームを開発・提供する「STANDAGE」と「エアトリ」が資本業務提携
2023年8月1日、株式会社STANDAGEは、株式会社エアトリの投資事業(エアトリCVC)からの資金提供を受け、資本業務提携を締結したことを発表しました。 STANDAGEは、貿易の売り手と買い手の…
次世代フィットネスジム「LifeFit」を運営する「FiT」が6億円調達
2023年8月16日、株式会社FiTは、総額約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 FiTは、次世代フィットネスジム「LifeFit(ライフフィット)」を運営しています。 定期利用2,980…
製造機器のメーターなどの情報をAIカメラでデータ化する「IntegrAI camera」を提供する「IntegrAI」が資金調達
2022年8月31日、株式会社IntegrAIは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社Deep30です。 カメラとディープラーニングにより、製造機器のアナログメーター・デジタルメ…
スポーツ・エンタメ予想アプリ「なんドラ」を手がける「なんでもドラフト」に「やらまいかファンド」が出資
2024年5月14日、株式会社なんでもドラフトは、浜松いわた信用金庫と信金キャピタル株式会社にて組成した「しんきん―やらまいか投資事業有限責任組合(通称:やらまいかファンド)」からの出資受け入れを発表…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集