創業期の在庫管理における最適解とは?

在庫管理システムなら、クラウド在庫管理ソフト「zaico」がお勧めです

ECサイトの運用や製造業に欠かせないのが、在庫管理です。

リアルなモノの情報をリアルタイムで正確に知ることで、適切な製造による機会損失を防止し、物品が多い所から少ない所へモノを移動させることができます。
とはいえ創業時の人的リソースが不足しがちな時期には、在庫管理に十分な工数をさけないことも珍しくありません。

そこで、在庫管理のメリットや方法、導入企業15万社以上継続率90%以上(2023年1月時点zaico登録者実績)を誇る、クラウド在庫管理ソフト「zaicoの魅力をご紹介します。

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在庫管理とは


在庫管理を行うことで、適正な在庫を持って顧客に対して商品を提供でき、在庫の無駄を無くし利益を最大化できるようになります。

また、在庫管理をするメリットは、管理コストの削減以外にも、生産性の向上やキャッシュフローの改善などがあります。

在庫管理の方法

在庫管理には大きく分けて以下の4つの工程があります。

ロケーション管理

在庫を置く場所を管理する「ロケーション管理」では、商品に番号やIDなどを付与し特定の棚などの置く場所を決めて周知します。

ロケーション管理には、在庫を置く場所を固定する「固定ロケーション」と、在庫の位置を変更する「フリーロケーション」の2つの方法があります。

【固定ロケーションのメリット・デメリット】
固定ロケーションで管理を行うと、在庫がなくなった時に在庫切れが一目でわかります
さらに商品を置く場所が決まっているため、ピッキングのミスを防止することができます。
反面、在庫がない間は保管スペースが空いてしまい無駄になるのがデメリットです。

【フリーロケーションのメリット・デメリット】
フリーロケーションで管理を行うと、入庫したときに初めて商品の置き場が決まります。
そのため、保管場所に無駄な空きができません
フリーロケーションでは商品を置く場所が決まっていないため、情報の記録・共有を常にする必要があります

倉庫管理バーコードやハンディターミナルによる制御などを行う必要があり、仕組み化やシステムの導入コスト・工数が掛かります。

入出庫管理

入庫管理では、伝票と共に商品の荷受けを行い、検品・検収・入庫処理を行って新しい在庫として登録します。
出庫管理では、検品・伝票添付・発送・出庫処理を行い出庫します。
出荷作業には検品だけではなく包装などが含まれることも多いです。

入出庫管理では、他拠点とのやり取りした在庫も管理の対象です。
入出庫管理では、目視・手書きによる管理や在庫管理表、Excelの活用やハンディターミナルによるバーコード読み取り、在庫管理システムなど多彩な方法が利用されています。

棚卸

在庫管理で重要なのが、在庫の数の相違品質管理です。
単に数を確認するだけではなく、商品の状態を確認することも忘れないようにしましょう。

返品管理

顧客から返品された商品の管理では、入出庫作業だけではなく伝票や商品代金などのやり取りも含まれます。
そのため、通常の在庫管理とは異なる管理を行い、混乱や数の相違が起きないようにしましょう。

在庫管理の課題とは

管理ルールが統一されていなかったり守られていないと、在庫が合わなくなってしまったり、商品の場所が分からなくなってしまいます。
また、いくらシステムを導入していても、人的ミスがあると整合性が取れないケースも多くあります。

在庫管理の課題を克服するためには、管理ルールの策定と徹底だけではなく、棚卸の間隔を短縮在庫管理システムを導入するのがお勧めです。

在庫管理システムを導入する際のポイント

在庫管理システムを導入することで、在庫管理を効率化することができます。
適切な在庫量のマネジメントを行うためには、販売管理システムと連携できたり、調達管理システムなどと連携できるシステムを選びましょう。

【在庫管理システムの選び方】
現場の課題に対応できるシステムを選ぶだけではなく、なるべく人的ミスを少なくするための仕組みがあるものを選びましょう。
例えば、取り扱っている商品が多い場合には、バーコード入力に対応している方が人的ミスを防ぐことができます。
また、導入費用だけではなく、カスタマイズ性や必要な装置なども含めて、総合的に判断するのが良いでしょう。

クラウド在庫管理ソフト「zaico」とは

zaicoを運営している株式会社ZAICOは、「世界中のモノの情報を、集め、整え、提供し、社会の効率を良くする」をミッションに掲げ、クラウド在庫管理ソフト「zaico」などのサービスを提供しています。
zaicoの主な機能をご紹介します。

物品登録


zaicoでは商品の数だけではなく、保管場所・状態・画像などの多彩な情報を登録できます。
また、データ項目追加機能を活用すれば、自社に合わせたカスタマイズが可能です。

在庫データ登録時には、在庫データのQRコードが自動生成されます。
また、バーコードがある商品はJANコードの登録が可能です。
QRコードやバーコードをスキャンすることで、データの検索や確認・入出庫などに活用できます。
さらに、QRコードを印刷して利用できるように、市販のラベルシールに対応したQRコードのラベルシール印刷機能もあります。

zaicoに在庫データ一括登録・更新を利用してインポートすれば、スムーズに利用開始や更新が可能です。
ミニマムプラン以上を利用している場合には、CSVファイルだけではなく「エクセル取り込みくん」の使用もできます。
エクセルを少しでも使える方でしたら、エクセルに入力する感覚で簡単にデータ登録ができます。

入庫・出庫

zaicoなら入庫・出庫の記録がスマホで完結できます。
作業の現場で入力できるので、逐一パソコンに入力する必要がなく、また更新内容がすぐに同期されるので共有を大幅に簡略化することが可能です。

QRコード・バーコードをスキャンして増減を入力すれば、ボタン1つで入出庫の記録と反映ができ、入庫・出庫予定データの作成やインポート、発注書・納品書の発行、仕入・納品単価の自動反映も可能です。

在庫確認

豊富な検索方法によって、見たいデータをすぐ確認でき、在庫問い合わせの負担を削減します。

また、今ある商品在庫数にzaicoに登録済みの入出庫予定を考慮した、「将来的に利用可能な在庫数(=予定フリー在庫数)」が表示されるので欠品・過剰在庫の回避や売上の改善ができます。(理論在庫とも呼ばれます。)
スキャン検索・フィルター・絞り込み検索や並び替え表示にも対応しており、在庫数の差異が出た時には変更履歴を活用して原因究明も可能です。

POSレジ・ECサービスなどの外部サービスと連携可能

zaicoでは、「ネクストエンジン」(EC一元管理ツール)からネットショップの受注データを取り込み可能で、商品が何処にいくつあるのかがわかるので、ロケーション管理もバッチリです。

また「Square」「ユビレジ」などのPOSレジとの連携も可能で、販売データを在庫データに自動反映できます。

Salesforce・freee会計などとも連携可能なので、リアルタイムで正確な在庫データを確認・共有できます。

その上、APIでzaicoとExcelを繋ぐ「エクセル入出庫取り込みくん」を使えば、直接zaicoに入出庫データをエクセルを使う感覚で新規登録したり更新したりできます。

他にもあるサポート機能

スキャン機能を活用すれば、棚卸作業を効率化できます。
また、発注をかけるために基準に用いる在庫量「発注点」を設定すると、発注点アラートがあがります。
メールで通知設定も可能なので、確認漏れの防止ができるのも嬉しいポイントです。
使用期限の管理ができる「期限アラート」や、各種データのダウンロード、そしてユーザーの追加や権限管理、ユーザーグループ設定など多彩な機能を実装。

さらに、IoT重量計「ZAICON」をzaicoに連携することで、物品をZAICONに載せておくだけで、10分間隔で計測をし数量を自動反映します。

zaicoの料金プラン

zaicoには、無料・ミニマム・ライト・フル・エンタープライズの4つのプランがあります。

無料プラン

無料プランは、月額0円で使用できます。
最大200件のデータ登録、簡易検索機能が使えます。

ミニマムプラン

ミニマムプランは月額4,378円(税込)で、3ユーザー分のパックです。
追加項目の登録やQRコードのラベル印刷にfreee会計の連携など、在庫管理に必要な機能が揃っています
紙・エクセル管理を卒業したい方、在庫を正確に把握したい方、社内の消耗品や備品の管理をしたい方におすすめです。

ライトプラン

ライトプランは月額¥10,780円(税込)で、3ユーザー分のパックです。
ミニマムプランの機能に加えて、発注点アラートや期限アラート、POSレジの連携などの機能が使えます。
在庫不足を検知して発注もれを防ぎたい方や、販売機会の損失も回避したい方、POSレジと在庫情報を連動させたい方にピッタリです。

フルプラン

フルプランは月額43,780円(税込)で、10ユーザー分のパックです。
ライトプランの機能に加えて、ECショップの連携や入庫/出庫予定を考慮した発注点アラートなどの機能が使えます。
ECショップと在庫情報を連動させたい方や、複数拠点にまたがる在庫管理をしたい方、販売機会の最大化をしたい方向けのプランです。

エンタープライズプラン

エンタープライズプランは、ユーザー数に応じて見積もりをしてもらえます。
独自ロゴ掲載や項目名カスタム、帳票カスタムなどに対応しています。
基幹システムと連携したい方や、自社向けにカスタマイズしたい方にピッタリです。

追加ユーザー料金

各プランのユーザー数は、必要に応じて増やすことができます。
ミニマムプランは1名につき825円(税込)、ライトプランは1名につき1,650円(税込)、フルプランは1名につき3,300円(税込)です。
エンタープライズプランは別途見積なのでご相談ください。

zaico利用の流れ

サイトから無料アカウントを作成することができ、有料プラン最大31日間の無料お試し期間があります。
有料プランはアカウント作成後、有料プラン申込画面から登録できます。
有料プランの支払い方法は、クレジットカードもしくは銀行振り込みがあり、WebアプリもしくはiPhoneアプリから申し込み可能です。

有料プランを辞める際には、クレジットカード払いの場合契約の自動更新をOFFにすると月末に契約終了です。
銀行振り込みの場合には、利用開始日に入金確認メールから利用開始処理を行います。
入金確認メールは、銀行口座振り込み後3営業日以内、通常は6時間以内に確認メールが届きます。

有料プランに日割りはないので、月初に利用開始をするのがお勧めです。

事例:株式会社シンワサービス

株式会社シンワサービスは、コンビニやファミレスに設置されているコーヒーマシンのメンテナンス業を営んでいる会社です。

zaico導入前の在庫管理には、Excelを使用していましたが、在庫数の減らし忘れや入庫忘れが多発しており、日々の在庫管理や棚卸も工数が掛かり負担になっていました。
zaicoを導入後在庫数量のズレがなくなり、在庫管理時間95%削減・棚卸頻度70%削減という結果に。

導入当初は無料プランを使用していたものの、品目数が無料プランの上限を超えエントリープラン(現ミニマムプラン)に移行、その後履歴機能の付いているスタンダードプラン(現ライトプラン)に移行しzaicoを活用しています。

創業期の在庫管理の最適解

ご紹介したように、zaicoを導入したり外部サービスとの連携をしたりすることで、創業期の貴重な人的リソースを確保し、貴重なビジネスチャンスを逃さずに済みます

また、創業期にはなるべく金銭的な負担を避けたいですよね。
zaicoは自社に合った機能やプラン、ユーザー数を選べるので、リーズナブルな価格で在庫管理システムを導入することができます。

在庫管理サービス導入をお考えの方は、是非zaicoにご注目ください。

(監修: 株式会社ZAICO
(編集: 創業手帳編集部)

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