製造業のエンジニアリングチェーン最適化DXプラットフォーム「WALL」を開発・提供する「SUPWAT」が2億円調達

公開日:
あとで読む x facebook
資金調達

2026年1月6日、株式会社SUPWATは、総額約2億円の資金調達を発表しました。

SUPWATは、製造業のエンジニアリングチェーン最適化DXプラットフォーム「WALL」を開発・提供しています。

エンジニアリング業務における実験や解析サイクルを、効率化・高速化、形式知化し、エンジニアリングチェーンのDXを実現するプロダクトです。

今回調達した資金は、「WALL」のPMFの完全達成、成長基盤の強化に活用します。


製造業のエンジニアリングチェーンとは、企画・設計から製造準備、量産、保守までを一貫してつなぐ「設計中心の価値創出プロセス」を指します。これは、企業競争力の源泉となる領域です。

一方で、現場ではデータが部門ごとに分断され、熟練者の経験に依存した属人的な判断が多く、設計と生産技術の連携不足による手戻りや開発リードタイムの長期化が深刻な課題となっています。こうした構造的な非効率は、デジタル化の遅れだけでなく、データ活用基盤の未整備や知識の形式知化不足が背景にあります。

SUPWATの「WALL」は、このエンジニアリングチェーンの断絶を解消するために設計されたDXプラットフォームです。実験・解析データを統合するデータレイク、非構造化データ対応、最適化アルゴリズム、さらに特許取得のLLMによる「説明可能なAI」を組み合わせることで、試行錯誤の高速化と知識の形式知化を実現することを目指しています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。