SaaS一元管理ツール提供の「メタップス」がマニュアル自動作成ツール提供の「テンダ」と業務提携

tips

2022年6月16日、株式会社メタップスは、株式会社テンダと、業務提携契約を締結したことを発表しました。

メタップスは、SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」を提供しています。

社内のSaaS利用状況やコストなどを把握できる管理機能と、セキュリティリスクを抑えるためのID管理機能を備えています。

テンダは、マニュアル自動作成ソフト「Dojo」を提供しています。

対象のアプリケーションやシステムを操作するだけで自動的に画面をキャプチャすることで、マニュアル作成を大きく効率化するサービスです。

また、わかりやすい操作性によって、誰でも高品質なマニュアルを作成できます。

マニュアル以外にも、eラーニングコンテンツや、シミュレーションコンテンツの作成にも活用できます。

今回の提携により、「メタップスクラウド」と「Dojo」を併せた提案が可能となります。

また、両社の製品・強みを活かした協業・サービス展開として、両社合同のWebセミナーなどのイベントも計画しています。

SaaS(Software as a Service)とは、ソフトウェアサービスをインターネット経由で利用するサービスのことです。

ネット環境さえあれば、ブラウザからいつでもどこでもアクセスできるという利便性や、オンプレミス型と違って初期費用や更新費用がかからないことから多くの組織に普及しています。

一方で、SaaSは目的に応じて複数導入することになるため、どんどんと管理が複雑になっていきます。

SaaSの利用にはIDとパスワードが必要となるためこれを管理しなくてはいけませんし、契約状況・利用料金なども管理する必要があります。そこで活用できるのがSaaS一元管理ツールです。

また、新たなSaaSの導入にあたっては、社員への使い方の周知が必要となります。マニュアルを作成する企業も多いでしょう。

しかしマニュアル作成は思った以上に大変な作業であるため、SaaSの利用が増えている組織ではマニュアル作成ツールなどを活用することも必要かもしれません。

デジタル時代において企業を成長させるためには、SaaSなどを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ Dojo SaaS ツール テンダ マニュアル メタップス メタップスクラウド 一元管理 作成 株式会社 業務提携 自動
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

建設現場の省力化・省人化を実現するロボットソリューションを提供する「建ロボテック」が1.8億円調達
2025年2月10日、建ロボテック株式会社は、総額1億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建ロボテックは、建設現場省力・省人化ロボットソリューションの開発・提供や、スマート施工コンサ…
AI店舗支援SaaS「口コミコム」やインバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を手がける「mov」が15億円調達
2024年5月21日、株式会社movは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 movは、AI店舗支援SaaS「口コミコム」や、インバウンドビジネスメディア「訪日ラボ」を提供・運営して…
光パターン形成LED照明提供の「パイフォトニクス」が1億円調達
2019年12月26日、パイフォトニクス株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 パターン形成LED照明「ホロライト・シリーズ」の開発・製造・販売を手掛けています。 工場内の労働…
クラウド受付システムなどを展開する「RECEPTIONIST」が資金調達
2023年7月5日、株式会社RECEPTIONISTは、資金調達を実施したことを発表しました。 RECEPTIONISTは、クラウド受付システム「RECEPTIONIST」や、法人向け日程調整ツール「…
障害者への療育事業と就労支援事業を展開する「Gotoschool」が5,600万円調達
2022年10月19日、株式会社Gotoschoolは、総額5,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Gotoschoolは、障害児通所支援事業の運営と、パーソナル運動療育施設の運営を行…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集