実績No.1! 「PR TIMES」に学ぶスタートアップのためのプレスリリース活用法

広報手帳

プレスリリースを配信しよう

会社を創業したあと「いかに社会に対して自社のことを伝えていくか」ということに苦心している企業は多い。たしかに、一般的なPRとしての広告や宣伝手法は数多く存在するが、なにぶん創業当初は使える資源が限られているものだ。そのため、より戦略的な方法を模索しなければならない。

そこで活用すべきなのが「プレスリリース配信サービス」だ。プレスリリースの配信は、かつてのように「メディアに取り上げられなければ意味が無い」ものから変わりつつある。

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自社がメディアに取り上げられることのみを目的とするのではなく、有益な情報をネットで配信することで結果的にメディアや一般の人に注目されるという戦略的なデジタルツールになっているのだ。それだけに、設立したばかりの無名なスタートアップ企業は積極的に利用するべきだろう。

プレスリリース配信サービスを選ぶ3つのポイント

プレスリリースを効果的に行うには“スタートダッシュ”が肝心だ。そこで活用したいのが「プレスリリース配信サービス」である。プレスリリース配信サービスを利用する際には、次の3つのポイントをチェックしておこう。

1.配信メディア / 提携メディア

prtimes図2まずはプレスリリース会社が配信するメディアや、掲載が確約されている提携メディアをチェックしよう。数も大切ではあるが、“どれだけ多くのターゲットに閲覧されるか”がいちばん重要だ。ただやみくもに配信するのではなく、いかに多くのターゲットに閲覧してもらえるかを考えながら選ぼう。

2.ビジュアル表現

prtimes図3プレスリリースを多くの人の目に留まらせるためには、”ビジュアル”がとても重要だ。レイアウトの見やすさや画像の有無によって効果は大きく変わってくる。そのためにも、動画や質の高い画像を使ったリッチコンテンツを簡単に作り配信することのできる、使いやすいサービスを選ぼう。

3.効果測定

prtimes図4配信後どのような効果があったのかをフィードバックしてくれるサービスを選ぼう。結果を元に配信のタイミングや切り口などを検証して、次回へつなげることができる。

 

では、スタートアップ企業はプレスリリースをどのように運用すれば良いだろうか?

プレスリリース配信サービスを展開している「PR TIMES」は、業界トップの閲覧数を誇るPR企業だ。大手新聞社や通信社のサイトと提携し、プレスリリースをコンテンツとして掲載している。さらに12,000以上の多種多様なジャンルの媒体から、ターゲットへ効果的にリーチできる適切なメディアを選んで配信できるのも特徴だ。そんな「PR TIMES」の山口社長にお話をうかがった。

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「スタートアップ企業の価値ある情報発信をサポートしたい」プレスリリース配信サービス大手・PR TIMESからの挑戦状

― メディアだけではなく、一般の人に広まるニュースへ。そんな変貌を遂げつつある「プレスリリース」の活用法について、プレスリリース配信サービスを展開しているPR TIMES山口社長にお話をうかがった。

プレスリリースとハロウィンの共通点

ー多くの人に訴求できるプレスリリースを作る“コツ”はありますか?

山口:5年前ならハロウィンで目立つのは簡単でした。なぜならあまりやっている人がいないから。例えば渋谷に行って、その時々にあったトレンドを取り入れつつ仮装すれば、ある程度は目立てたのです。しかし今では、みんな仮装しているので、ハロウィンの日に渋谷や六本木で目立つのはとても難しい。

プレスリリースも同じです。新商品は数多く発表されますし、あらゆるメディアに情報が溢れています。その中で目に留まる存在になるためには、「ハロウィンで目立つぐらい頑張ってください」としか言えません。

ただひとつ確かなのは、人のキャリアと同じで積み重ねが重要だということです。一気にブレイクスルーするためにはとても大きなパワーが必要で、それだけお金もかかりますが、それができるのはごく一部ですよね。資金の限られているスタートアップは、とにかく伝え続けていくことが何よりも大事です。

ープレスリリースは効果が出るまでに時間が必要なのでしょうか?

山口:今まで一昔前の広報というのでは、実はそのあたりが課題でした。

プレスリリースを書いたあと、昔はFAXでメディアの人に送るわけですよねっていました。まるで秘密文書のような存在です。プレスリリースを渡して、メディアの人が面白いとなったら記事を書いてもらえるうわけですね。しかしもしそうならこまでいかなかった場合、プレスリリースを作るという行為は何も生まず、まったくのゼロになります。なぜかというと、その情報は世の中のどこにも、一切出ないから。

しかし今、私たちのサイトは月に320万ほどアクセスがあり、提携している有名サイトも数多くあるので、そこにプレスリリースが掲載されることでメディアやビジネスパーソンも含めた一般の人の目に留まりやすいという仕組みになっています。プレスリリース毎の閲覧数も確認できるので、効果が目に見えるようにもなっています。

私たちのサービスによって、メディアへ情報を送って報道されるチャンスを生みながら、メディアに取り上げられなくても、ある程度の結果が得られるようになったのです。

プレスリリースを取り巻く2つの変化

ー御社のサイトは閲覧数がとても多いとのですが、プレスリリースというコアなコンテンツにも関わらず、なぜそれだけ注目されるようになったのですか?

山口:理由は2つあります。ひとつは「プレスリリースそのものが変わった」こと、もうひとつは「外部環境が変わった」ことです。

プレスリリースが変わったというのは、私たちのお客様が、本当に読まれるコンテンツを作ってくれるようになったということです。今までなら、FAXで送るのが前提だったので、画像がなくても粗くても良かったのです。でも今は、アイキャッチとなる画像や動画など、リッチコンテンツの盛り込まれたプレスリリースが増えました。お客様が自らプレスリリースを変えてくれたのです。

例えば、Facebookを利用する人からしたら「こういう情報をアップするといいねがつきやすい」というのがありますよね。いいねをたくさんつけたいのなら、思いの丈を文章で書くのではなく、写真や動画でアップする方がいい。それと同じです。そのために何が必要かというと、そういう場にする、つまり投稿するためのツールを変えることです。ですから、私たちのサイトでは、お客様がリッチコンテンツを簡単に作ることのできるエディタを提供しています。

今、ニュースというと、新聞の紙面を指す人はあまりいませんよね。主にスマートフォンで見られているから。だから、スマートフォンで見ることを前提として、多くのメディアが記事を書いたりする。そこでは、文字の量や画像の付け方、動画の使い方などもこれまでとは変わっています。

つまり、外部環境の変化というのは、デジタルデバイスが大きく変わったということです。これまでネットと言えばパソコンを指していたのですが、今は多くがスマートフォンです。

そういった外部環境の変化によって、プレスリリースの使われ方も変わっている。FAXを送付し、ただ単にメディアに書いてもらうことを祈るだけではなく、私たちのサ−ビスが新たな選択肢を提供できていることは貴重だと思います。

スタートアップ限定!ミッションクリアで配信無料

ーミッションクリアを条件にスタートアップ企業が無料でプレスリリースを配信できる「スタートアップチャレンジ」は、どういった背景で始められたのでしょうか?

山口:正直に言うと、事業を開始した当初は「無料プラン」がありました。しかし結果的に情報価値の乏しいプレスリリースが増えてしまい、メディアや一般の人にあまり見に来てもらえなかったので、無料プランは廃止しました。

ただ一方で、有料であるがために、使ってもらいたいときに使ってもらえていない現状もある。そこで今回、本当に価値のある情報を提供できる人企業だったら楽々クリアできるような「ミッション」を設定し、条件を満たした場合は無料にすることにしました。本当に見られるようなプレスリリースを出してくれるのなら、私たちはそういう人たちを応援したいと思っています。それほど高いハードルではなく、多くの企業が簡単にクリアできると思っています。

ー 「スタートアップチャレンジ」は、スタートアップ企業がプレスリリースを行う“最初の一歩”になりそうですね。

山口:これまでの企業は「プレスリリースを出しても知名度ないと誰も取り上げないよね。だったらやめよう」という発想でした。それが今では、会社の知名度とは関係なく、十分に読まれる存在になっているし届く存在になっている。届く表現の仕方も工夫次第でたくさんあります。創業期の会社にこそ、世の中に響く価値あるプレスリリースを積極的に発信していってもらえると嬉しいですね。

(取材協力:株式会社 PR TIMES
(創業手帳編集部)

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