部屋探しプラットフォーム「カナリー」運営の「BlueAge」が「Yahoo!不動産」と業務提携を拡大 賃貸物件情報掲載における連携を開始

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2022年2月21日、株式会社BluAgeは、ヤフー株式会社が提供する「Yahoo!不動産」との業務提携を拡大したことを発表しました。

BluAgeは、お部屋探しプラットフォーム「カナリー(CANARY)」を開発・運営しています。

おとり物件を含む募集終了物件や重複した情報を大きく削減し、ユーザーが最新の情報をもとに部屋を探せる環境を構築しています。

今回の提携拡大により、「Yahoo!不動産」が取り扱う約50万件の賃貸物件情報が「カナリー」に掲載されることになります。

不動産業界は様々な法律がからむ分野であるため、あまりデジタル化が進まなかった業界でした。

しかし、人手不足や消費者ニーズの変化によってデジタル化の重要性が認識されるようになりました。

これにより、デジタル化が推進され、スタートアップの参入も目立っています。

特に新型コロナウイルス感染症の流行はデジタル化・DXの追い風となりました。たとえば不動産仲介業においてはこれまで店舗による対面での営業がほとんどでしたが、オンライン化への取り組みが進んでいます。

一方、消費者が物件を探す場合、不動産ポータルサイトを利用することが多くなっていますが、不動産ポータルサイトには成約済の物件が表示されていること、おとり物件があること、オンライン完結ではないことなど、様々な不便が存在しています。

BluAgeの「カナリー」は、おとり物件を含む募集終了物件や重複した情報を削減し、情報の検索性・信頼性を高め、ユーザーの部屋探しを支援しています。

他社との提携や協業は、収益を伸ばすだけでなく、新たなイノベーションにもつながるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウについて詳しく解説しています。

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