「第4回 社会課題の解決を支えるICTサービス大賞」でナレッジ共有ツール「Qast」が「新型コロナ対応賞」を受賞

tips

2020年12月1日、any株式会社は、2020年11月17日に開催された「第4回 社会課題の解決を支えるICTサービス大賞」において、「Qast」が「新型コロナ対応賞」を受賞したことを発表しました。

「Qast(キャスト)」は、社内の属人化を防ぐナレッジ共有ツールです。

Q&A形式とwiki形式により、社内のナレッジを1カ所に蓄積し、簡単に検索できるようにする情報共有ツールです。

これにより、同じ質問の発生や、ノウハウ・ナレッジの属人化などの課題を解決することができます。

「第4回 社会課題の解決を支えるICTサービス大賞」は、NPO等が取り組む社会課題解決のための事業や活動を支えるICTサービスを表彰するものです。

「新型コロナ対応賞」は、新型コロナウイルス感染症の流行により、テレワークが必要となった企業などに社内コミュニケーションのあり方を改善するICTサービスに与えられる賞です。

ナレッジの共有ができていないと、ノウハウを持っていた人が退職した場合にノウハウが失われてしまったり、過去に行った仕事なのにまた新しく調べ直して仕事をしてしまう、重要な情報を必要な時に探すことができない、テレワーク環境で上手く情報共有ができない、などの課題が発生します。

これらの課題は、業務の進捗を遅らせるだけで、即座に大きな支障をきたすわけではありません。しかし経営を進めていくうちに行えるはずの業務効率の改善が行えないことになってしまうため、企業の成長スピードが遅くなってしまうでしょう。

今後、働き方改革により様々な人材との協働を行うことも増えていくことが考えられます。ナレッジ共有の環境を整備しておくことで、時代の変化にも対応することができるはずです。

創業期はまっさらな状態からはじまります。そのため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ any ICT Qast キャスト ツール ナレッジ 共有 株式会社 第4回 社会課題の解決を支えるICTサービス大賞
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

曲がれる自走型ロープウェイ「Zippar」を開発する「Zip Infrastructure」が1.9億円調達へ
2022年4月12日、Zip Infrastructure株式会社は、総額1億9,000万円の資金調達を実施することを発表しました。 Zip Infrastructureは、次世代の交通インフラである…
医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を提供する「Medii」が資金調達
2024年3月14日、株式会社Mediiは、資金調達を実施したことを発表しました。 Mediiは、医師専用オンライン専門医相談サービス「E-コンサル」を提供しています。 主治医が抱える難渋症例を信頼で…
IT・デジタル領域でクリエイティブやデジタル・マーケティング事業を展開する「monomode」が資金調達
2020年11月2日、株式会社monomodeは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社北海道二十一世紀総合研究所が運営する「北洋SDGs推進ファンド(北洋SDGs推進投資事業有限…
量子コンピューター向けアルゴリズム・ソフトウェアを開発する「QunaSys」が資金調達
2022年5月10日は、株式会社QunaSysは、資金調達を実施したことを発表しました。 QunaSysは、量子コンピューター向けアルゴリズムやソフトウェアの研究開発、量子化学計算クラウドサービス「Q…
「第12回 Japan マーケティング Week【夏】」9月2日(水)から東京ビッグサイトで開催 マーケティング業界 日本最大級*の専門商談展
リード エグジビション ジャパン株式会社が主催する、「第12回 Japan マーケティング Week【夏】」が2020年9月2日(水)~4日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。   本展は…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集