有用化合物のバイオ生産を可能にする情報基盤を開発する「digzyme」が3,000万円調達

2020年5月29日、株式会社digzymeは、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

生命科学研究のビッグデータ解析によって有用化合物の新規バイオ生産開発を可能とする情報基盤を開発しています。

開発中の「digzyme Moonlight Cloud」は、Webブラウザなどから無料で簡単に酵素反応の逆合成解析を行うことができるサービスです。

ユーザーは任意のターゲット化合物で検索するだけで、原料候補の化合物との間を結ぶ推定反応経路を得ることができます。

また、化合物の合成経路だけでなく分解経路の予測機能も開発しています。

酵素は、微生物から哺乳動物に至るすべての生物において物質代謝を司る触媒分子として機能しています。

しかし解析が及んでいない酵素遺伝子は1,200万種類以上あると推定されています。

既知の酵素触媒機構は1,000程度、反応化合物は10,000程度なので、正しく解析されているのは10%程度しかありません。

digzymeの開発する技術により、新規酵素反応を手軽に探すことができるようになると、バイオ生産系における開発は大きく加速することでしょう。

研究開発系のビジネスは、資金がビジネスの成長に直結します。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるための方法など、資金調達に関するノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ バイオ生産 有用化合物 株式会社 研究 資金調達 開発

この記事を読んでいる方に編集部からおすすめ

有望企業のピックアップニュース

大久保の視点

スタートアップと投資家向け教育・研修サービス「ケップルアカデミー」β版がリリース
2019年8月5日、株式会社ケップルは、「ケップルアカデミー(KEPPLE ACADEMY)」を開設し、同日から受講生の募集を開始したこと発表しました。 「…
(2019/8/7)
ニュース・アプリ運営の「スマートニュース」が米国事業の加速のために31億円調達
2019年8月5日、スマートニュース株式会社は、総額31億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、日本郵政キャピタルなどです。 スマートフォン…
(2019/8/7)
クラウド出張手配・管理サービス運営の「AIトラベル」が2億円調達
2019年8月5日、株式会社AIトラベルは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代クラウド出張手配・管理サービス「AI Travel」を…
(2019/8/7)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新のピックアップニュース

創業時に役立つサービス特集

マーケティング担当・広告代理店のご担当者様へ