株式会社TOMOSHIBI、仲間集めプラットフォーム「tomoshibi」を株式会社CAMPFIREに事業譲渡

株式会社TOMOSHIBIは、2019年4月に仲間集めプラットフォーム「tomoshibi(トモシビ)」を株式会社CAMPFIREに事業譲渡しました。

「tomoshibi」は、プロジェクトメンバーを募る”仲間集め”プラットフォーム。現在までに累計掲載数は90件以上となり、主にスタートアップ・ベンチャーや各種団体の創業期や立ち上げ時に利用されてきました。

株式会社TOMOSHIBI 代表取締役CEO 田中 駆氏のコメント

今回のニュースについて、株式会社TOMOSHIBI 代表取締役CEOの田中 駆氏よりコメントが届きました!

ー今回の事業譲渡の目的は何ですか?

田中:事業成長と、サービスビジョンの実現です。
「仲間集め」のプラットフォームとしてリリースし多くのプロジェクトオーナーさんに使っていただく中で、やはり「資金集め」と両輪で提供できる状態をつくることは必要不可欠だと感じていました。
CAMPFIREと一緒になることで、より多くのプロジェクトオーナーの方の新たな挑戦を支援することができると考えています。

ー今回の事業譲渡に至ったきっかけはどのようなものでしたか?

田中:ちょうど1ヶ月ほど前、家入代表に資金調達含めてラフにご相談に上がった際に、こちらの想いにもとてもご共感を示して頂きました。
もともとサービスのシナジーは強く感じており、CAMPFIREと共催でのイベント開催等を行なっていたこともあったことから、スピード感を持って今回の契約まで至りました。

ー今回の事業譲渡において、CAMPFIRE社とどのようなシナジーを期待されていますか?

田中:やはり一番は「プロジェクトオーナーへの包括的なサポート」です。今までの「仲間集め」支援に加えて、今後は「資金集め」までシステマチックにサポートできるようになります。
他にも、ソーシャルグッド領域等での連携にはより力を入れていきたいと思っています。

ー創業時、M&Aは視野にいれていたのでしょうか?

田中:もちろん入れていました。
会社としての株式売却か事業譲渡かには拘りはありませんでしたが、よりサービスとして成長させていくために、シナジーがあり、力があり、何より同じ想いで走れるパートナーと一緒になることは前提として考えていました。

ー今後の展望について、教えてください。

田中:まずはtomoshibi単体として、6月に控えている正式版リリースを皮切りにより完成度の高いプロダクトへと成長させていきます。
同時進行で、CAMPFIREの様々なサービスとの連携もはじめ、今年度中には包括的なプロジェクトサポートの新しい基盤を作ってまいります。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ クラウドファンディング 人材採用
関連記事はこちら

「想い」から始まる仲間集めサービス”tomoshibi”ができるまで 株式会社TOMOSHIBI 代表取締役CEO田中 駆インタビュー

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

合同会社6L 矢野賞太|ユニバーサルデザインキッチンカーの事業展開が注目の企業
ユニバーサルデザインキッチンカーの事業展開で注目なのが矢野賞太さんが2018年に創業した合同会社6Lです。 2021年は日本でオリンピックが開催され、同時にパラリンピックも開催されました。中でもパラリ…
採用管理システム「sonar ATS」を提供する「Thinkings」が16.2億円調達
2022年7月26日、Thinkings株式会社は、総額16億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Thinkingsは、採用管理システム「sonar ATS(ソナーエーティーエス)…
新型コロナウイルス対策として「ネットで資金調達」。お申込みから入金まで全て遠隔から可能に
株式会社日本クラウドキャピタル(以下JCC)は、お申込みから入金までの資金調達の全プロセスをオンラインを活用して遠隔でも完結することができるよう体制を強化しました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて…
クラウドファンディング・サイト運営の「CAMPFIRE」が40億円超の資金調達
2020年12月4日、株式会社CAMPFIREは、総額40億円超の資金調達を実施することを発表しました。 国内最大の購入型クラウドファンディング「CAMPFIRE」や、融資型クラウドファンディング「C…
「SOCIAL COMMON CAPITAL」が1.7億円調達 融資型クラウドファンディング事業「CAMPFIRE Owners」のMBOを実施
2022年8月24日、株式会社SOCIAL COMMON CAPITALは、総額約1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社CAMPFIREが運営する融資型クラウドファ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集