注目のスタートアップ

ミドル・シニア向け人材関連サービスを展開する「エイジレス」が5.6億円調達

company

2025年8月7日、株式会社エイジレスは、総額5億6000万円の資金調達を発表しました。

エイジレスは、主にミドル・シニア層を対象とした人材関連サービスを展開しています。

具体的なサービスとして、40代から60代を中心としたフリーランス向け案件マッチングサービス「エイジレスフリーランス」、40代から60代のIT人材に特化した転職エージェント「エイジレスエージェント」、IT業界向けダイレクトリクルーティング事業「インクルー」などを展開しています。


ミドル・シニア層は、豊富な勤続経験や成熟したスキルを有しながらも、求人の制約や処遇・キャリアの停滞といった労働環境にまつわる課題に直面しています。

たとえば、50代以上を対象とした歓迎求人はごくわずかにとどまっており、60代以上になるとさらに少ない割合になります。また、正社員募集自体が減少傾向にあるため、シニア層は非正規雇用に就く割合が高まりやすい構造となっています。

一方で、日本は労働人口の減少という課題に直面しており、女性やシニアといった新たな労働者層を開拓していくことが重要となっています。

こうした流れのなかで、エイジレスはミドル・シニア向け人材関連サービスを展開し、誰もが年齢を問わず活躍できる社会の実現を目指しています。

人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、こちらも無料でお送りしている「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報も提供しています。企業の成長にとっては人材も資金もどちらも重要です。最適な施策を打つには、しっかりと情報を入手することが重要です。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB ITエンジニア エージェント シニア フリーランス 人材 人材紹介 株式会社 資金調達 転職
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フェムテック専門オンラインストアなどを運営する「fermata」と「ティーガイア」が資本提携
2023年8月22日、株式会社ティーガイアは、fermata株式会社と資本提携したことを発表しました。 fermataは、女性特有の悩みを解決するフェムテック・ウェルネス製品を国内外からキュレーション…
新卒ダイレクトリクルーティングサービスを提供する「ABABA」が資金調達
2024年3月21日、株式会社ABABAは、資金調達を実施したことを発表しました。 2023年3月に発表した資金調達と合計し、これまでの総調達額は約5.7億円となります。 ABABAは、新卒ダイレクト…
超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」を開発する「インターステラテクノロジズ」が38億円調達
2023年1月16日、インターステラテクノロジズ株式会社は、総額38億円の資金調達を実施したことを発表しました。 インターステラテクノロジズは、低価格で便利な宇宙輸送サービスの実現を目指しています。 …
家庭向け血糖測定センサー/機器開発の「Provigate」が9.1億円調達
2021年9月27日、株式会社Provigateは、総額9億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 誰にでも使うことができる家庭向け血糖測定センサーと機器の開発と、糖尿病予備群・糖尿病…
中規模から大企業向けクラウドワークフロー提供の「kickflow」が資金調達
2022年3月8日、株式会社kickflowは、資金調達を実施したことを発表しました。引受先は、HENNGE株式会社です。 kickflowは、中規模から大企業向けのクラウドワークフロー「kickfl…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集