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2022年9月26日「MUSVI」がテレプレゼンスシステム「窓」を活用した空間接続ソリューション事業を開始

2022年9月20日、MUSVI株式会社は、ソニーグループ株式会社、セーフィー株式会社、SREホールディングス株式会社の出資を受け、テレプレゼンスシステム「窓」を活用した空間接続ソリューション事業を開始したことを発表しました。
テレプレゼンスシステム「窓」は、ソニーが保有する、映像・音響・インタラクションの技術を、存在論的な視点で組み合わせ、離れた場所にいる相手と実際に顔を突き合わせているかのようなリアリティ・気配・雰囲気を感じられるコミュニケーション装置です。
ソニーでの実証実験、SREホールディングスでのDXコンサルティング事業により、国内外の50以上の企業・教育機関・医療機関・地方自治体などに導入されています。
今後、MUSVIはソニーと協力して「窓」の中核テクノロジーを研究開発し、さらにセーフィー・SREホールディングスとの連携を深め、空間接続ソリューション事業を展開していきます。
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新型コロナウイルス感染症により、多数の企業でテレワークが急激に普及しました。
テレワークはインターネット環境さえあれば、場所を問わずに仕事ができるというメリットがあります。
一方で、テレワークが普及したことで、テレワークにおけるコミュニケーションの課題が顕在化しました。
テレワークでのコミュニケーションは、ビデオ会議・通話・チャットなどが基本的なコミュニケーションツールになりますが、これらのツールではオフィスで行っていたようなカジュアルなコミュニケーションは困難です。
MUSVIは、この遠隔でのコミュニケーションの課題を、カメラやスピーカーを搭載したディスプレイデバイスにより解決することを目指しています。
ただ快適に利用できるビデオ会議ツールというわけではなく、目の前/同じ空間にいるような感覚を再現するため、低遅延映像、ステレオエコーキャンセル技術、サラウンド技術、映像表現、環境音などの技術を駆使しています。
テレワークをはじめるには、Web会議ツールやコラボレーションツールなどの導入が必要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。
カテゴリ | 有望企業 |
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