スマートロッカーを手がける「SPACER」3.5億円調達

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資金調達

2025年12月25日、株式会社SPACERは、総額約3億5000万円の資金調達を発表しました。

SPACERは、スマートロッカー「SPACER(スペースアール)」を製造・販売・運用しています。

スマホ予約やキャッシュレス決済が可能な多機能ロッカーです。

大手鉄道会社の駅や2025年大阪・関西万博などへの導入実績があります。

現在、埼玉県所沢駅を配送拠点とした取次配送サービスの開発を強化しています。

今回調達した資金は、以下の取り組みに活用します。
・富士工業との連携による次世代ロッカーの共同開発・量産
・鉄道網の「物流ハブ化」に向けた実証実験
・システムおよびオペレーションの高度化


駅や商業施設に設置されているコインロッカーは、観光時などに荷物を一時的に預ける手段として重要な役割を果たしています。近年はインバウンド需要が急増し、繁忙期にはコインロッカー不足が発生する一方で、閑散期には稼働率が低下するという課題が残っています。

また、通常のコインロッカーは預けた本人しか解錠できない仕組みであるため、用途が荷物の一時保管に限定されてしまいます。こうした状況を踏まえ、ロッカーの活用範囲を広げる存在としてスマートロッカーが注目されています。

スマートロッカーはインターネットに接続されており、鍵の施錠や解錠をデジタルで管理できます。本人以外にも解錠権限を付与できるため、非対面かつ異なる時間帯での荷物の受け渡しが可能になります。この仕組みによってラストワンマイル配送の手間を削減したり、無人販売所として活用したりすることができます。

このような背景のもと、SPACERはスマートロッカー「SPACER」を手がけています。

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