注目のスタートアップ

独自メソッド「識学」を用いた組織コンサルティング事業を展開する「識学」が「ティーケーピー」と資本業務提携

company

2023年1月20日、株式会社識学は、株式会社ティーケーピーと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

識学は、独自メソッド「識学」を用いた組織マネジメントコンサルティング事業、顧客基盤を活用した周辺事業(識学キャリア・識学ファンド)などを展開しています。

「識学」は、個人が持つ思考の癖を5つの領域で説明し、この癖にもとづく誤解・錯覚の発生要因を特定し、これを発生させないようなマネジメント手法を体系化したものです。

ティーケーピー(TKP)は、貸し会議室・イベントスペース事業や、レンタルオフィス・コワーキングスペース事業などを展開しています。

今回の提携により、識学が有するVCファンド事業、ハンズオン支援ファンド事業における投資先支援のノウハウと、TKPが有する顧客基盤・全国のスペースネットワークを相互に活用し、相互の事業の拡大を目指します。


人が複数人集まり、集団で何らかの目的を達成しようと行動すると組織が生まれます。

ほぼすべての企業には組織があり、組織の運営を通じて仕事が回っていきます。

そのため組織のマネジメントや構築・改善は、企業や仕事そのもののマネジメント・改善・生産性向上につながります。

組織マネジメントでは、組織の目標を達成するための戦略や仕組みをつくり、その実行・管理を行います。

組織マネジメントは、メンバーのパフォーマンスの最大化、強み・弱みの相互補完による組織力の向上などを目的としています。

識学は、組織運営上発生するあらゆる問題の根底を、メンバーそれぞれが持つ誤解・錯覚であると捉え、それらを正しい認識へと導くことで、より良い組織を構築する組織マネジメントコンサルティングを展開しています。

近年はコロナ禍によりテレワークが普及したため、これまでオフィス内で行われていたようなコミュニケーションが難しくなり、組織マネジメントにおいても新たな課題が生まれ、それを解決するための手法が求められています。

テレワークなど、新たな形の組織をつくるには、Web会議ツールやコラボレーションツールなどの導入が必要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ TKP コンサルティング ティーケーピー ファンド マネジメント マネジメントコンサルティング 株式会社 空間 組織 組織マネジメント 識学 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

資金調達支援の「SoLabo」が通信コスト削減サービス提供の「フェイスフル」と連携
2021年6月17日、株式会社SoLaboは、株式会社フェイスフルと連携し、コロナ禍でニーズの高まる中小企業・個人事業主の固定費削減の取り組みを強化することを発表しました。 株式会社SoLaboは、完…
スマホARゲームを開発する「CoilSite」が2,000万円調達
2022年9月5日、株式会社CoilSiteは、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CoilSiteは、スマートフォン向けARゲームを開発しています。 拡張現実を用いた高い没入感、…
カンボジアBOPファイナンス事業や小型家電リサイクル事業など展開の「リネットジャパングループ」が1億円調達
2020年7月28日、リネットジャパングループ株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 これは、百五銀行が取り扱う「百五SDGs私募債(企業応援型)」によるものです。 リネットジャパ…
「スカイランドベンチャーズ」が共同投資プログラム「SVコインベスタープログラム」を開始
2019年7月11日、スカイランドベンチャーズ株式会社(SV)は、「SVコインベスタープログラム」を開始したことを発表しました。 また、スカイランドベンチャーズのベンチャー・パートナーとして、株式会社…
小型SAR衛星の開発・衛星データの販売・データ解析によるソリューションの提供を行う「Synspective」が総額50億円の融資契約を締結
2023年7月20日、株式会社Synspectiveは、独立行政法人中小企業基盤整備機構による革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度を活用し、総額50億円の融資契約(期間5年)を締結したことを発…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集