注目のスタートアップ

改変ウイルスを活用したがん治療法の研究開発を行う「サーブ・バイオファーマ」が6.7億円調達

company

2025年12月23日、サーブ・バイオファーマ株式会社は、総額6.7億円の資金調達を発表しました。

今回の資金調達により、シリーズBの資金調達額は総額21.7億円となりました。

サーブ・バイオファーマは、がん細胞のみを選択的に破壊する独自の「腫瘍溶解性ウイルスSurv.m-CRA(サバイビン反応性・多因子増殖制御型アデノウイルス)」の研究開発を行っています。

がん細胞でのみ活性化する“サバイビンプロモーター”を搭載しており、正常細胞を傷つけず、がん細胞だけを選択的に破壊します。既存治療が無効のがん幹細胞も治療できる画期な治療法として期待されています。

今回調達した資金は、以下に活用します。
・新規パイプライン「Surv.m-CRA-2-IC」の非臨床開発加速
・既存パイプライン「Surv.m-CRA-1」の海外臨床試験
・研究開発体制の強化および製造体制の拡充
・将来的な「日本発のグローバル創薬企業」への成長に向けた基盤構築


がんは1981年から連続して日本人の死因の第1位となり続けており、治療への社会的ニーズが非常に高まっています。なかでも患者数が少ないために研究開発が進みにくい希少がんは、有効な治療選択肢が限られ、患者が適切な医療にたどり着きにくい状況が続いています。診断までに時間がかかるケースも多く、治療機会を逃すリスクが高まることが指摘されています。

このような背景のもと、サーブ・バイオファーマは、がん幹細胞を標的にする腫瘍溶解性ウイルスという独自技術をもとに、画期的ながん治療薬(再生医療等製品)の研究開発を行っています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ウイルス がん サーブ・バイオファーマ 医療
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年】クラウドファンディングのやり方・始め方【初心者でもわかる】
【2026年最新版】合同会社と株式会社の違いは?メリット・デメリットと選び方を比較
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一人法人とは?個人事業主との違い・メリットデメリット・会社を作る判断基準を解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

片頭痛治療用アプリなどを手がける「ヘッジホッグ・メドテック」が資金調達
2025年12月19日、株式会社ヘッジホッグ・メドテックは、資金調達を発表しました。 ヘッジホッグ・メドテックは、頭痛領域において、治療用アプリの開発、頭痛AI診断機器の開発、疾患啓発・改善プログラム…
歯科医学生向けの学習アプリやAI作問支援システムを手がける「エディアンド」が5000万円調達
2026年2月20日、株式会社エディアンドは、総額5000万円の資金調達を発表しました。 エディアンドは、歯科医学生向けの学習アプリ「DentiStudy」や、AI作問支援システム「EQIO(エクイオ…
漢方業務支援ソフトウェアなどを開発する「VARYTEX」が1.6億円調達
2024年4月17日、VARYTEX株式会社は、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 VARYTEXは、漢方業務支援ソフトウェア「KAMPO365works」の開発や、ユーザ…
腸内細菌研究にもとづいた医療・創薬を推進する「メタジェンセラピューティクス」が23.2億円調達
2025年9月8日、メタジェンセラピューティクス株式会社は、総額23億2000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は42.6億円となりました。 メタジェンセラピューティクス…
リハビリDXツールを開発・提供する「デジリハ」が資金調達
2024年10月25日、株式会社デジリハは、資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は4.4億円となりました。 デジリハは、リハビリDXツール「デジリハ」を開発・提供し…

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳