令和7年度「環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)」(8/12締切)

subsidy

2025年7月22日、環境省は、令和7年度「環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)」の公募について発表しました。

令和6年度NEDO「SBIR推進プログラム」フェーズ1のうち研究開発課題番号7において実施された概念実証(POC)および実現可能性調査(FS)の成果を前提とし、当該技術シーズの実用化開発を促進し、事業化を確実に実現することを目的としています。

フェーズ1で明確になった技術的課題の解決と事業化計画の具体化を支援することで、研究開発型スタートアップ等の成長を加速させ、社会実装への貢献を目指しています。

対象

「対象」
(ア)科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律(平成20年法律第63号)第2条第14項および、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律(昭和41年法律第97号)第2条第1項に規定する中小企業者であって、みなし大企業に該当しない概ね15年以内に創業した中小企業者
(イ)その他大臣の承認を得て補助事業者が適当と認める者

「内容」
間接補助(定率)

公募実施期間

2025年7月22日(火)~2025年8月12日(火)


SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、地球環境の保全と共生型社会の構築が世界的な課題となるなか、環境負荷の低減・改善・修復を可能にする革新的な技術や事業の創出が急速に進展しています。持続可能性を軸とした技術革新は、環境と経済の両立を目指す新たな産業基盤として注目を集めており、国内外で官民連携の取り組みも広がりつつあります。

とくに、再生可能エネルギー(太陽光、風力、地熱など)、省エネルギー技術、資源循環技術、環境モニタリング技術、環境修復技術といった分野が重要視されています。

日本国内においても、環境省が提供する「環境保全研究費補助金」制度などを通じて、スタートアップ企業や中小規模事業者による研究開発が積極的に支援されています。これにより、社会的課題と技術的課題の両面に対して迅速かつ柔軟にアプローチできる環境系イノベーションの創出が期待されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ NEDO SBIR イノベーション 中小企業 公募 創出 支援事業 環境保全 環境省 研究 研究開発 補助金
詳細はこちら

令和7年度(省庁連結型SBIR)環境保全研究費補助金(イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業)に係る間接補助事業の公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京】「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業(第2回)」助成金 11/11締切
2021年10月24日、公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業(第2回)」の公募を開始したことを発表しました。 変化・変革に正面から向き合い、先端技術を活用し…
「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>」第17回締切の採択者が発表
「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>」第17回締切の採択者が発表されました。 小規模事業者が直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃金引上げ、インボイス導入等)等に対応するため、…
「中小企業省力化投資補助金」 「申請における留意事項」が更新 「効果報告の概要」「補助事業の実施及び実績報告の手引き」が公開
2024年11月20日、「中小企業省力化投資補助金」における「省力化製品・製造事業者登録申請の手引き」が更新されました。 また、「効果報告の概要」「補助事業の実施及び実績報告の手引き」が公開されました…
「高年齢労働者処遇改善促進助成金」
厚生労働省は「高年齢労働者処遇改善促進助成金」を実施しています。 雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保を推進する観点から、60歳から64歳までの高年齢労働者の処遇の改善に向けて就業規則等の定めるとこ…
【12/22締切】令和5年度「環境スタートアップ大賞」
令和5年度「環境スタートアップ大賞」のご案内です。 環境省は、持続可能な社会に向けたイノベーション及び社会実装の推進を加速化するため、環境問題の解決におけるイノベーション創出の担い手として重要性が増し…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集