【9/19締切】「事業承継・M&A補助金」(12次公募)

subsidy

「事業承継・M&A補助金」の12次公募のご案内です。

「事業承継・M&A補助金」は、中小企業・小規模事業者等が、事業承継やM&Aに際して行う設備投資等や、事業承継・事業再編及び事業統合に伴う経営資源の引継ぎ、または引継ぎ後の経営統合に係る経費の一部を補助することによって、事業承継・事業再編及び事業統合を促進し、我が国経済の活性化を図ることを目的とした補助金です。

補助の対象となる取組内容や経費の種類に応じて、「事業承継促進枠」「専門家活用枠」「廃業・再チャレンジ枠」「PMI推進枠」の4枠で補助を行います。

2025年7月18日に、12次公募の公募要領が公開されました。

公募申請受付期間

2025年8月22日(金)~2025年9月19日(金)17:00

事業承継・引継ぎ補助金について詳しく解説する記事はこちら>>
【2025年】事業承継・M&A補助金とは?申請方法やスケジュールをまとめました。

日本社会全体で高齢化が加速するなか、企業経営者の高齢化も例外ではなく、経営トップの世代交代は今後さらに進展すると見込まれています。こうした社会的背景を踏まえると、事業承継に対する計画的かつ戦略的な取り組みは、これまで以上に喫緊の経営課題としての重要性を増しています。

事業承継が円滑に進まなければ、企業が長年にわたって築いてきた経営資源、人的ネットワーク、技術力やノウハウといった無形資産が失われるおそれがあります。その影響は企業個々の存続にとどまらず、地域産業の空洞化を招き、ひいては日本経済全体の活力低下につながるおそれがあります。したがって、中小企業が蓄積してきた貴重な資産や価値を、次世代へと確実に承継していく体制の構築は、社会全体の持続的成長のために極めて重要です。

中小企業庁が発行した「2022年版 小規模企業白書」によれば、後継者が不在の中小企業は2017年に66.5%と過去最高を記録した後も、2021年時点で依然として61.5%という高い水準を維持しています。このデータは、事業承継の遅れが依然として深刻な問題であることを浮き彫りにしており、早期の対応と持続的な支援の必要性を物語っています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。


補助金ガイド


補助金AI

カテゴリ 公募
関連タグ M&A PMI推進枠 事業承継 事業承継・M&A補助金 事業承継促進枠 助成金 専門家活用枠 廃業・再チャレンジ枠 補助金
詳細はこちら

令和6年度補正予算 - 事業承継・M&A補助金

事業承継手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「建設市場整備推進事業費補助金」
「建設市場整備推進事業費補助金」のご案内です。 「社会資本整備と管理の担い手」・「地域の守り手」としての役割を担う建設業において、従業員数の減少や現場の急速な高齢化が深刻化する一方、全国的に災害の激甚…
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」20次締切の採択結果が発表
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづくり補助金)」20次締切の採択結果が公表されました。 中小企業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた、革新的な新製品・新サービスの開発や海外需…
【東京都】「経営統合支援」
2023年4月27日、東京都は、「経営統合支援」を新たに開始することを発表しました。 この支援は、譲受側の中小企業を対象とした、M&A後の経営統合支援です。 「支援対象」 ・譲受側(買い手)としてM&…
【東京都】「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」助成金
公益財団法人東京都中小企業振興公社「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」のご案内です。 特徴 先進的サービスの事業化に必要な経費の一部を助成 助成限度額:2000万円 助成率:2/3 助…
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」 大学・公設試等と連携して行う研究開発等が支援対象
中小企業庁は、令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」の公募開始について発表しました。 中小企業者等が大学・公設試等と連携して行う、研究開発及びその事業化に向けた取組を最大3年間支援するもの…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集