【東京都】令和6年度第2回「創業助成事業」(申請期間:9月25日(水)~10月4日)

subsidy

「創業助成事業」のご案内です。

東京都および公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内で創業予定の個人または創業から5年未満の中小企業者等に対し、賃借料、広告費、従業員人件費、市場調査・分析費等、創業初期に必要な経費の一部を助成する「創業助成事業」を実施しています。

概要

助成対象者:都内での創業を具体的に計画している個人または創業後5年未満の中小企業者等のうち、一定の要件を満たす方
助成対象期間:交付決定日から6か月以上最長2年
助成対象経費:事業費:賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、 専門家指導費
人件費:従業員人件費
委託費:市場調査・分析費
助成限度額:上限400万円(下限100万円)
※事業費および人件費を助成対象とする助成金の助成限度額:上限300万円
委託費を助成対象とする助成金の助成限度額:上限100万円
※事業費を助成対象経費として申請する必要があります。
助成率:3分の2以内

公募期間

2024年9月25日(水)~2024年10月4日(金)

創業助成金(創業助成事業)について、詳しくはこちらの記事を>>
2024年は上限金額がアップ!東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

研究によると、1人あたりのGDPと開業率には相関関係があることがわかっています。開業率の高い国では、1人あたりのGDPも高い傾向があります。そのため、各国は経済成長を促進するために、起業しやすい環境整備に力を入れています。

しかし、日本は欧米諸国と比べて開業率が低いという課題に直面しています。2020年の日本の開業率は5.1%でしたが、2019年において米国は9.1%、2020年において英国は11.9%という開業率であり、大きく水をあけられています。

このため、政府や自治体は起業を促進するためにさまざまな支援策を実施しています。たとえば、全国の自治体が提供する創業支援補助金や助成金があります。起業時には予期しない経費がかかることが多いため、これらの支援は起業家にとって大きな助けとなっています。

「創業助成事業」は、都内で創業を計画する者に対して、最大400万円の支援を行う支援事業です。

また、商店街で起業することを目指す起業家に対しては、最大844万円の支援を行う「開業助成金」という支援事業も用意されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業 公益財団法人 創業 創業助成事業 助成金 東京都 東京都中小企業振興公社 補助金 起業
詳細はこちら

令和6年度第2回 創業助成事業の募集を9月25日より開始いたします。

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「中小企業等外国出願支援事業」 外国出願費用を助成
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、「中小企業等外国出願支援事業」の応募受付を開始したことを発表しました。 「中小企業等外国出願支援事業」は、中小企業の諸外国での戦略的な産業財産権の取得に向けた外国出願を…
【農林水産省】令和6年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち食品産業の国際競争力強化緊急対策事業(JAS・食品安全マネジメントの普及対策事業)」
農林水産省は、令和6年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち食品産業の国際競争力強化緊急対策事業(JAS・食品安全マネジメントの普及対策事業)」の公募について発表しました。 将来の農林水産物・…
「事業再構築補助金」第10回公募 申請受付は6月上旬開始予定
2023年3月30日、「事業再構築補助金」第10回公募が開始されました。 「事業再構築補助金」は、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の…
「需要家主導型太陽光発電導入支援事業」補助金
「需要家主導型太陽光発電導入支援事業」のご案内です。 需要家主導による新たな太陽光発電設備の導入モデルの実現を支援します。 対象者 特定の需要家に電気を供給するために新たに太陽光発電設備を設置・所有す…
令和5年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」2次公募
農林水産省は、令和5年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち海外サプライチェーン構築に向けた投資可能性調査緊急支援事業」の2次公募について発表しました。 我が国から輸出される農林水産物・食品の…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集