創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年7月17日患者本人の末梢血による再生医療の事業化に取り組む「リィエイル」が5.8億円調達

2025年7月17日、株式会社リィエイルは、総額5億8000万円の資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は約6.85億円となりました。
リィエイルは、患者本人の末梢血による再生医療の事業化に取り組む、順天堂大学発スタートアップです。
現在、難治性虚血性下肢潰瘍を対象とした再生医療等製品「Repri cell(RE-01)」を開発しています。
患者自身の末梢血から採取した単核球細胞群を、独自の培養技術で加工した後、疾患部位に直接投与します。RE-01は、血管新生、再生機能の促進、抗炎症作用を有しており、創傷治癒を加速することで血流改善と組織修復を促進します。
今回の資金調達により、難治性虚血性(非動脈硬化性)下肢潰瘍患者を対象とした、開発中の再生医療等製品であるRE-01の有効性および安全性を確認するための医師主導治験を進めます。
難治性虚血性下肢潰瘍は、下肢の血流不足(虚血)によって生じる潰瘍が、通常の治療では改善しにくい状態を指します。とくに閉塞性動脈硬化症、バージャー病、膠原病などが背景にある場合、潰瘍は悪化しやすく、最悪の場合は下肢切断に至ることもあります。
バージャー病や膠原病により生じる難治性虚血性下肢潰瘍は、血管炎や微小血管障害が要因となることが多いため、有効な治療法がないことが課題となっています。
このような背景のもと、リィエイルは難治性虚血性下肢潰瘍などの血管障害性疾患に対して、低侵襲かつ高い治癒効果を持つ再生医療を提供することを目指しています。
事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 再生医療 医療 大学発スタートアップ 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年6月11日、エンジェルラウンド株式会社は、ウェルヘルス株式会社に出資したことを発表しました。 ウェルヘルスは、労災保険を活用した二次健康診断の導入支援を展開しています。 企業・医療機関双方を…
2025年3月31日、株式会社ロボトラックは、総額3億円の資金調達を発表しました。 ロボトラックは、2021年に自動運転企業として米国で上場し、自動運転トラックの世界初の完全無人走行テストに成功したT…
2024年1月10日、mediclo株式会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 medicloは、賃貸物件の仲介手数料を0円あるいは3万円(税込3.3万円)の低価格に抑えら…
2024年8月20日、株式会社RemitAidは、総額1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 RemitAidは、海外企業との取引を簡単にするグローバルマルチ決済プラットフォーム「R…
2024年3月6日、アークエルテクノロジーズ株式会社は、総額2億2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アークエルテクノロジーズは、スマート充放電管理サービス「AAKEL eFleet…

