スタートアップ成長支援「NEXs Tokyo」にて「中堅・中小企業向けスタートアップ連携支援プログラム」が開始

subsidy

2025年7月15日、東京都は、「NEXs Tokyo(Nexus Ecosystem Xs Tokyo)」プロジェクトにおいて、「中堅・中小企業向けスタートアップ連携支援プログラム」を新たに実施することを発表しました。

「NEXs Tokyo」は、スタートアップ企業の地域、業界、業種にとらわれない連携関係の創出を目指し、さらなる成長を志向するスタートアップを総合的に支援するプロジェクトです。

複数の支援プログラムを通じ、スタートアップの全国・海外展開や、事業連携、成長を支援しています。また、コミュニティの運営や、セミナー、ピッチイベントの開催も行っています。

中堅・中小企業向けスタートアップ連携支援プログラム

目的

中堅・中小企業の抱える経営課題をスタートアップのソリューションによって解決し、中堅・中小企業及びスタートアップ双方の成長につなげる。

支援内容

・専門講師による講座の提供(5回)
・担当メンターによる個別メンタリング(月2回程度)
・スタートアップとのマッチング

支援期間

2025年10月から2026年2月末まで。

主な応募資格

・「中小企業基本法」に規定する中小企業者または「産業競争力強化法」に規定する中堅企業者であること。
・経営課題を抱えており、その課題解決のためにスタートアップとの協業という選択肢を有していること。
・本プログラムを通じて、令和8年2月下旬までの期間において、経営課題等の解決のためにスタートアップのソリューションの購入・導入をする意思があること。
・スタートアップのソリューション購入・導入の意思決定の可能な人物が受講できること。

採択数

10社程度

募集期間

2025年7月15日(火)~2025年8月15日(金)


中堅・中小企業がスタートアップのソリューションを導入する動きは、近年ますます活発になっています。とくにDX推進や人材不足、生産性向上といった課題に対して、スタートアップの柔軟な発想や先進技術が有効な打ち手となっています。

具体的には、人手不足、業務効率化、デジタル化などに対し、スタートアップのサービス・プロダクト・技術は即効性のある解決策となります。

また、既存事業の枠を超えた新たな価値創造を目指す企業は、スタートアップとの連携により新市場へと挑戦することが可能となります。

「中堅・中小企業向けスタートアップ連携支援プログラム」は、このような取り組みを後押しすることを目的としています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ NEXs Tokyo スタートアップ ソリューション プログラム 中堅・中小企業向けスタートアップ連携支援プログラム 購買 連携
詳細はこちら

スタートアップの成長を支援する「NEXs Tokyo」 「中堅・中小企業向けスタートアップ連携支援プログラム」を開始します!

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

株式会社NOW ROOM 千葉 史生 | 豊富な物件数とオンライン手続きの賃貸プラットフォームで注目の企業
豊富な物件数とオンライン手続きの賃貸プラットフォームで注目なのが千葉史生さんが2019年に創業した株式会社NOW ROOMです。 「NOW ROOM」は日本全国全ての都道府県でウィークリー・マンスリー…
【8/12締切】知的財産活用による社会課題解決を目指す伴走支援プログラム「I-OPEN PROJECT 25」公募開始
「I-OPEN PROJECT 25」のご案内です。 社会課題の解決に挑むスタートアップ、非営利法人、個人事業主を対象に、知的財産とデザインの力を活用して伴走支援するプログラムです。 知財を活用して未…
スタートアップカンファレンス「IVS2021 NASU」 11/17・18・19に開催決定
2021年10月25日、株式会社インフィニティベンチャーズサミットは、「IVS2021 NASU」を、2021年11月17日(水)〜19日(金)に開催することを発表しました。 「IVS」は、2007年…
AIカフェロボット「root C」やOMOソリューション事業を手がける「New Innovations」が54億円調達
2023年4月12日、株式会社New Innovationsは、総額約26.3億万円の第三者割当増資と、金融機関からの約27.8億円の融資、リース枠の設定等により、総額54億1,000万円の資金調達を…
「ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム」中間とりまとめが公表
2024年4月25日、厚生労働省は、「ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム」の中間とりまとめを公表しました。 「ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集