【奨励金24万円】「職場内障害者サポーター事業」2025年度7月・8月養成講座開催

subsidy

公益財団法人東京しごと財団が実施している「職場内障害者サポーター事業」における養成講座と奨励金のご案内です。

「職場内障害者サポーター事業」養成講座では、障害者の職場定着を支援するために必要な知識・ノウハウを学ぶことができます。

奨励金

養成講座修了後に「職場内障害者サポーター」として登録し、支援計画に基づき職場内の障害のある社員を6か月支援、フォローアップ研修を修了した場合に、奨励金の支給を受けることができます(1事業所につき1年度あたり1回限り)。

中小企業:24万円
大企業・特別子会社:12万円

養成講座概要

日程:随時開催(年間26回程度)
講座方法:web配信、集合型
定員:各回25名

日程

第3回:2025年5月20日(火)・5月27日(火)
第4回:2025年6月5日(木)・6月12日(木)
第5回:2025年6月10日(火)・6月17日(火)
第6回:2025年6月19日(木)・6月26日(木)
第7回:2025年7月8日(火)・7月15日(火)
第8回:2025年7月9日(水)・7月16日(水)
第9回:2025年7月24日(木)・7月31日(木)
第10回:2025年8月19日(火)・8月26日(火)
第11回:2025年8月21日(木)・8月28日(木)


日本では、障害のある人に対して雇用の機会を提供し、地域社会の中で自立した生活を送れるよう支援する取り組みが進められています。こうした取り組みは、すべての人がそれぞれに合った職場で働ける環境づくりを目指すものです。

企業には障害者雇用促進法により、全従業員のうち2.3%以上を障害者として雇用する義務があります。また、障害のある人が職場で円滑に業務を行えるよう、職場環境を整備する責任も求められています。ただし、障害の内容や特性はさまざまであるため、受け入れ体制を整えるには専門的な知識やきめ細かな配慮が欠かせません。多くの企業ではこうした知識が不足しているのが実情であり、まずは研修などを通じて理解を深めることが大切です。

こうした背景をふまえて、障害のある人の安定した職場定着を支援する「職場内障害者サポーター事業」が実施されています。この事業では、障害者の職場適応を支援するために必要な知識やスキルを身につけるためのトレーニングが提供されています。

トレーニングを修了して「職場内障害者サポーター」として登録すると、最大24万円の奨励金を受け取ることが可能です。この奨励金を受け取るには、養成講座の修了後、障害のある社員を6か月間継続的にサポートし、さらにフォローアップ研修を受講する必要があります。

企業を成長させるには人材の教育が重要です。eラーニングも効果的な方法ですが、読書もコストパフォーマンスに優れた学習方法のひとつです。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

また、大規模な人材採用などを行う際には資金調達も必要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ノウハウ 事業 公益財団法人 奨励金 定着 必要 支援 東京しごと財団 知識 研修 職場内障害者サポーター 職場内障害者サポーター事業 講座 配信 障害者 養成
詳細はこちら

養成講座日程

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和5年度「観光経営力強化事業補助金」第2回募集
公益財団法人東京観光財団は、令和5年度「観光経営力強化事業補助金」の第2回募集について発表しました。 都内の中小企業の観光事業者の事業の生産性向上、新サービス・商品開発、体験型コンテンツ開発を支援する…
【東京都】「東京キャリア・トライアル65」シニア人材のトライアル雇用を支援
「東京キャリア・トライアル65」のご案内です。 経験・ノウハウを持つ65歳以上のシニアが派遣社員としてトライアル就業し、トライアル期間の受入企業への派遣人件費等を無料にすることにより、都内の企業を活性…
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する「eiicon」が資金調達
2024年6月10日、株式会社eiiconは、資金調達を実施したことを発表しました。 eiiconは、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」の運営や、新規事業創出支援コンサルティ…
【東京都】「働く女性のライフ・キャリアプラン応援セミナー」
東京都は「働く女性のライフ・キャリアプラン応援セミナー」を実施します。 有識者による基礎知識講座と、従業員に対する支援を行っている企業の担当者の話を通して、卵子凍結について学ぶことができます。 対象 …
【鹿児島県】2024年11月8日からの大雨に関して被災中小企業・小規模事業者支援措置が実施
2024年11月11日、経済産業省は、2024年11月8日からの大雨に関して、鹿児島県大島郡与論町に災害救助法が適用されたことを踏まえ、被災中小企業・小規模事業者支援措置を行うことを発表しました。 特…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集