創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年3月21日東京都が「女性活躍推進スタートアップ支援ファンド」を設立

東京都は、「女性活躍推進スタートアップ支援ファンド」を設立したことを発表しました。
運営事業者として、「MPower(代表者:キャシー松井)」および「NEXTBLUE(代表者:井上加奈子)」を公募により選定し、都が出資する40億円と民間資金とを合わせ、2つのファンドで計80億円以上の規模を目指します。
支援の仕組み
都の出資により設立するベンチャーキャピタルファンドが、民間から集めた資金も合わせてスタートアップを支援。
支援対象
・女性起業家が経営するスタートアップ企業
・女性活躍の推進等に資する技術・サービスを持つスタートアップ企業
支援内容
(1)上記スタートアップ企業への投資による資金調達支援
(2)投資先企業へのハンズオン支援
(3)投資先企業の女性活躍の推進等に関する取組のサポート
2015年の国連サミットで採択された持続可能な開発目標(SDGs)では、目標5として「ジェンダー平等を実現しよう」が掲げられています。
しかし、世界経済フォーラムが2024年6月12日に発表した「ジェンダー・ギャップ指数(Global Gender Gap Index)2024」によれば、日本は146か国中118位と低い順位にとどまっています。特に、「政治」と「経済」の分野での男女格差が大きいことが指摘されています。
この状況を受けて、日本では2016年4月に「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女性活躍推進法)が施行されました。この法律は、女性がその個性と能力を十分に発揮できる社会の実現を目指し、企業に対して女性の活躍推進のための行動計画の策定や情報公表を義務付けています。また、2019年の法改正により、これらの義務の対象が従業員301人以上の企業から101人以上の企業へと拡大され、2022年4月1日から施行されています。
さらに、企業の女性活躍推進の取り組みを評価する「えるぼし認定」や「プラチナえるぼし認定」といった制度も設けられています。これらの認定を取得することで、企業は女性活躍推進の取り組みを対外的にアピールすることができます。
これらの取り組みを通じて、日本社会全体でジェンダー平等の実現に向けた努力が続けられています。
シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」には、女性起業家に特化した「創業手帳woman」もあります。女性起業家の方々のインタビューや、女性起業家だからこそ使える助成金など、役立つノウハウを掲載しています。
また、事業の成長のためには資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | スタートアップ スタートアップ支援 ファンド 女性活躍推進 女性起業家 東京都 設立 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
東京都は、「日系製造業等に対する投資促進事業調査レポート」を公開しました。 このレポートは、独自リサーチによる国内投資の動向調査、国内外の投資トレンドの整理に加え、都内中小企業6社への伴走支援を通じて…
2026年4月17日、Socialups株式会社は、資金調達を発表しました。 引受先は、株式会社テレビ新潟放送網と木山産業株式会社です。 Socialupsは、スタートアップ推進事業をベースとした各都…
公益財団法人東京都中小企業振興公社「経営力強化に向けた創意工夫チャレンジ促進事業(賃上げ重点コース)」のご案内です。 事業環境の変化を課題と捉え、対応策として、事業者が創意工夫のもと「これまで営んでき…
公益財団法人東京都中小企業振興公社「経営力強化に向けた創意工夫チャレンジ促進事業(新市場・新分野進出コース)」のご案内です。 事業環境の変化を課題ととらえ、対応策として、事業者が創意工夫のもと「新製品…
東京都は「東京都就職氷河期世代リスタート支援助成金」の申請受付を開始することを発表しました。 就職氷河期世代の方を対象として採用し、定着を図るために計画的な指導育成を行った企業に対し助成金を交付します…
