「スマート水産業推進事業のうちスマート水産業普及推進事業」補助金

subsidy

水産庁は、令和7年度「スマート水産業推進事業のうちスマート水産業普及推進事業」の公募について発表しました。

地域におけるスマート化の取組をリードする伴走者の育成を支援するとともに、伴走者のサポートの下で生産者がスマート機械等を導入・利用する取組の支援を行い、その成果や知見を全国に伝播していくことで、水産業のスマート化を推進することを目的とします。

事業概要

(1)普及活動事業
水産業のスマート化の伝播・普及のために、地域におけるスマート化の取組をリードする伴走者の支援等が必要である。そのため、伴走者向け講習会等を開催します。また、水産業のスマート化に関する勉強会・報告会の開催、視察等を支援します。

(2)スマート水産機械等導入利用支援事業
生産現場におけるスマート化を推進するために、ICT等の先端技術を用いた機械等の導入利用に対し支援を行うため、事業実施主体が設置する学識経験者、有識者、専門家等で構成する審査委員会において、民間団体等から提出される助成金の申請等の受付・承認、助成金の交付並びにその他当該補助事業の運営及び指導監督を行います。

公募期間

2025年2月5日(水)~2025年2月20日(木)17:00


日本は四方を海に囲まれた国であり、古くから水産資源は重要な存在でした。

しかし近年は、海洋環境の変化や、漁業協定、漁場の汚染などさまざまな理由によって漁獲量は減少しており、漁業の生産量は減少の一途をたどっています。

一方で、水産養殖については、高付加価値化や大規模化による効率化が進み、近年は産出額が増加してきています。

また、水産資源は日本食と切っても切れない関係にあります。近年の日本食ブームや健康志向の高まりにより、世界的に水産資源の需要が増大しています。

したがって、国内においては、水産業の生産性向上が重要なテーマとなっているのです。

水産庁はこのような背景のもと、「スマート水産業推進事業のうちスマート水産業普及推進事業」を通じ、スマート水産をリードする伴走者向けの講習会の開催や、スマート水産機械の導入を支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ スマート水産業推進事業のうちスマート水産業普及推進事業 助成金 効率化 水産 水産業 水産養殖 補助金 高付加価値化
詳細はこちら

令和7年度スマート水産業推進事業のうちスマート水産業普及推進事業の公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業の仕方サムネイル
起業の仕方を大解剖!初めての素人でも失敗しない起業の6つのステップと手順とは?
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「IT導入補助金2024」「インボイス枠(インボイス対応類型):6次締切」補助事業者が採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」「インボイス枠(インボイス対応類型):6次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 採択結果 公募期間:2024年6月3日(月)まで 申請数:2,196…
「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」6回目公募
農林水産省は、令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」の6回目公募について発表しました。 地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給…
「持続可能な観光の促進に向けた受入環境整備事業」補助金
国土交通省観光庁は「持続可能な観光の促進に向けた受入環境整備事業」について発表しました。 オーバーツーリズムの未然防止や自然環境・文化等の地域資源の保全・活用に資する整備を支援します。 補助対象事業 …
食品・化粧品・医薬品産業向けAIロボットを開発する「Closer」が1億円調達
2023年5月10日、株式会社Closerは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Closerは、食品、化粧品、医薬品(三品)産業を中心とした製造現場向けに、AI画像処理・ロボット制御…
「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金」
一般社団法人都市ガス振興センターは、令和5年度補正予算「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金」について発表しました。 強靭性の高いガス導管で供給を受ける避難所等に、「停電対応…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集