首相官邸YouTubeチャンネルにてスタートアップ企業によるトークセッション等が公開中

tips

首相官邸の公式YouTubeチャンネルにおいて、「加速するスタートアップ」と題したトークセッションを公開しています。

政府は、スタートアップエコシステムの確立のため、2022年から「スタートアップ育成5か年計画」を進めています。

日本のスタートアップ市場をさらに盛り上げるため、「加速するスタートアップ」と題したトークセッションを行い、スタートアップ起業家が日本のスタートアップの現状や役立つ制度について語り合った模様を、首相官邸の公式YouTubeチャンネルで公開しています。

加速するスタートアップ01・02(前編・後編)

【日本のスタートアップが今熱い!】創出GDPは19兆円?J-startup企業によるトークセッション (READYFOR/カウリス/ヘラルボニー)【加速するスタートアップ 第1弾】
【世界に羽ばたくスタートアップ】世界進出に必要なことは?活躍中の起業家によるトークセッション(READYFOR/カウリス/ヘラルボニー)【加速するスタートアップ 第2弾】

「出席者」
READYFOR株式会社 代表取締役CEO 米良 はるか氏(司会)
株式会社カウリス 代表取締役 島津 敦好氏
株式会社ヘラルボニー 代表取締役Co-CEO 松田 崇弥氏
経済産業省 スタートアップ推進室 南 知果 総括企画調整官

加速するスタートアップ03

【時価総額1700億円】アパートの一室からユニコーン企業へ!SmartHR成長の裏側【加速するスタートアップ第3弾】

「出演者」
株式会社SmartHR 代表取締役 芹澤 雅人氏

加速するスタートアップ04

【カイコで世界を救う!】注目のディープテック・スタートアップ/世界的産業創出に向けた Morusの戦略 【加速するスタートアップ第4弾】

「出演者」
株式会社Morus 代表取締役CEO 佐藤 亮氏


政府は、国内においてスタートアップを産み育てるエコシステムを創出し、第二の創業ブームを実現するため、2022年11月28日「スタートアップ育成5か年計画」を決定しました。

この計画では、「人材・ネットワークの構築」「資金供給の強化と出口戦略の多様化」「オープンイノベーションの推進」を3本柱として取り組みを進めています。

政府は、米国や欧州と比較して日本の開業率やユニコーン企業(評価額1,000億円以上の未上場企業)が少ない現状を課題とし、スタートアップの創出と成長を支援するためのエコシステム構築を重要視しています。

新たな事業の開業率は国内総生産(GDP)と関連があるとされ、2020年の日本の開業率は5.1%でしたが、米国は2019年に9.1%、英国は2020年に11.9%と、日本との差は大きく開いています。

さらに、スタートアップの存在は単体の経済効果に留まらず、既存の大企業がM&Aやオープンイノベーションを通じてスタートアップから新技術や革新的なアイデアを取り入れることで、長期的な成長が促進されることが示されています。このため、スタートアップは経済全体の成長を牽引する存在として重要であるといえるでしょう。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

さらに「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

カテゴリ トレンド
関連タグ SmartHR YouTube エコシステム スタートアップ 株式会社 起業家
詳細はこちら

今が起業のチャンス? 加速するスタートアップ!!

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

メタバースでの士業サービスを展開する「Robot Consulting」が資金調達
2023年5月29日、株式会社Robot Consultingは、資金調達を実施したことを発表しました。 Robot Consultingは、人事労務・助成金申請の補助システム「労務ロボ」の提供、メタ…
都市内全域の屋内・地下をカバーする三次元測位サービスを開発する「MetCom」が8億円調達
2022年7月19日、MetCom株式会社は、8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 都市内全域の屋内・地下をカバーする3D測位サービスの提供のため開発を行っています。 2022年7月現在、垂…
工程間搬送を自動化・省人化する自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」を開発する「LexxPluss」が資金調達
2021年11月8日、株式会社LexxPlussは、資金調達を実施したことを発表しました。 工程間搬送を自動化・省人化する自動搬送ロボット「Hybrid-AMR」を、ソフトウェア・ハードウェアの両面か…
再エネ調達プラットフォームを運営する「エナーバンク」が2億円調達
2022年10月5日、株式会社エナーバンクは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 エナーバンクは、電力リバースオークションサービス「エネオク」、環境価値取引プラットフォーム「グリーンチ…
オールインワンファンダムプラットフォーム「U Dom」を運営する「ユートニック」が5.2億円調達
2025年5月15日、株式会社ユートニックは、総額5億2000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は8.5億円となります。 ユートニックは、オールインワンファンダムプラット…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集