「ふるさと融資」地域振興につながる事業を支援

tips

「ふるさと融資」のご案内です。

ふるさと融資制度は、地域振興に資する民間投資を支援するため、都道府県・市町村が長期の無利子資金を融資する制度です。

ふるさと融資の申込先は、事業地の都道府県や市町村です。

概要

対象事業者:法人格を有する民間事業者
貸付団体:地方公共団体
対象事業:地域振興につながるあらゆる分野の民間事業で、新たな雇用が見込まれること
対象費用:設備の取得等に係る費用
融資期間:5年以上20年以内(うち据置期間5年以内)
貸付利率:無利子


国内では少子高齢化と東京一極集中が大きな課題となっています。地方では若年層が首都圏へ流出し、税収の減少や人口減少が加速しています。

地方の過疎化が進むと地域社会の生産機能や環境が低下し、住民の生活を維持することが難しくなっていきます。

そのため、少子高齢化に対応し、地方の人口減少に歯止めをかけることを目的とした地方創生が推進され、さまざまな取り組みが行われています。

このような状況下で、企業による地方創生や地域活性化の取り組みが注目を集めています。

地方自治体としても、地方創生に取り組む事業者は重要な存在であり、重点的に支援を行っている自治体も多く存在します。

「ふるさと融資」は、地域振興に資するあらゆる事業を対象とした融資です。

2024年4月1日に、「融資比率の引き上げ」「融資限度額の引き上げ」「融資下限額の引き下げ」「要件一覧の区分見直し」「申込回数の増加」「申請書類等の簡素化」など、利用しやすいよう制度改正が行われています。

事業のさらなる成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

また、融資に特化した「融資ガイド」も無料でお送りしています。資金調達方法について迷われている方や、融資による資金調達を成功させたい方は、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ ふるさと融資 地域振興 地域活性化 地方創生 融資 資金
詳細はこちら

ふるさと融資

資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
普通の人が起業するには。起業の成功に大切な5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

小型SAR衛星の開発・衛星データの販売・データ解析によるソリューションの提供を行う「Synspective」が総額50億円の融資契約を締結
2023年7月20日、株式会社Synspectiveは、独立行政法人中小企業基盤整備機構による革新的技術研究成果活用事業円滑化債務保証制度を活用し、総額50億円の融資契約(期間5年)を締結したことを発…
経営支援引継ぎを支援するWebメディアプラットフォーム「ツグナラ」運営の「サクシード」が「埼玉縣信用金庫」と業務提携
2022年6月17日、株式会社サクシードは、埼玉縣信用金庫と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 サクシードは、地域特化型M&Aや経営支援引継ぎを支援するWebメディアプラットフォーム「ツグナ…
企業・自治体のDXやデジタル人材の育成支援を手がける「チェンジホールディングス」が「ストラテジー・アドバイザーズ」と資本業務提携
2023年5月30日、株式会社チェンジホールディングスは、株式会社ストラテジー・アドバイザーズと、資本業務提携を締結することを決議したことを発表しました。 チェンジホールディングスは、デジタル化やデジ…
スタートアップ向け融資事業「Flex Capital」や個人向け積み立てアプリを展開する「Fivot」が10億円調達
2022年9月21日、株式会社Fivotは、総額約10億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Fivotは、スタートアップ向け融資事業「Flex Capital」や、個人向け積み立てアプリ「ID…
地方創生メディア「Fledge」とNPO法人「日本で最も美しい村」連合が連携
2019年7月31日、インビジョン株式会社は、NPO法人「日本で最も美しい村」連合と連携することを発表しました。 「日本で最も美しい村」連合は、失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観・文化を守…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集